8月21日~27日にタイのバンコクで開催されたアジアユースリーダーズ2016に５名の生徒が参加しました。本プログラムは公益財団法人イオンワンパーセントクラブが主催し，次代を担う中国，インドネシア，ベトナム，マレーシア，タイそして日本の学生が一堂に会してタイの水質環境問題をテーマにディスカッションを行い，タイ政府へ改善策を提言します。
　日本からは立命館慶祥高校，お茶の水大学附属高校，名古屋大学附属高校から各5名と慶応大学や早稲田大学などから大学生9名が参加しました。海外5カ国からは高校生47名，大学生40名が集まり，総勢111名の若者がグループに分かれて活動しました。
　高校生のグループは，大学の先生のレクチャー，下水処理施設の見学，住民へのインタビューを行い，バンコクの水質環境問題解決への市民キャンペーンをグループ毎にまとめ競いました。どれも優れた提言ばかりでしたが，慶祥の生徒がリーダーを務めたグループが第1位 を獲得し，提言書にタイ政府の排水・下水部門代表のスティモル氏の署名をいただきました。

　立命館慶祥では，これからも世界へ目を向け，世界に通用する18歳を目指して，様々な活動に取り組んでいきます。