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お知らせ

2018/12/06

2018 スタンフォード大学研修プログラム~1日目・2日目

2018年12月3日~8日

●スタンフォード研修1日目
 夕方に到着し、キャンパス近くのショッピングモールへ行きました。自分たちで英語を使って食事や商品を注文しました。皆元気に過ごしています。

●スタンフォード研修2日目
 今日から本格的な研修が始まりました。午前中はデザインスクールの教室見学。ブレインストーミングを行う教室にはワゴン車や、移動可能なカウチ、文字が書かれた沢山のポストイット、沢山の工具など、見慣れない「モノ」が沢山ありました。こうした環境の中で、学部の枠を超えて集まる学生のDesign Thinkingの現場を見学しました。
午後はスタンフォードの学生によるキャンパスツアーを経験しました。広範な知識とスタンフォードでの学びの特徴を我々に紹介してくれました。
 「スタンフォード式最高の睡眠」の著書である西野精治先生からレクチャーを受ける非常に貴重な機会に恵まれました。その後、生徒からの活発な質問に対して西野先生が丁寧に答えて頂き、充実した時間を過ごす事が出来ました。また、特別に西野先生が研究で用いるマウスの実験棟も見学させて頂きました。以下、生徒の感想です。

(文責 中川善之)

●デザインスクール見学
「シンプルな長方形の部屋がホワイトボードの壁で区切られていて、そこにアイデアを書いた付箋がたくさん貼ってありました。図や抽象的な事柄も書いてあって、自分の創造力が刺激されました。部屋内でプロトタイプの作成も可能になっており、ひとつの部屋を多目的に使えて効率的だと感じました。シンプルかつアイデアにあふれたこの教室の良さを自分でも取り入れたいと思いました。」(清水くん)

●西野先生による講義
「今日の午後は西野精治先生のお話を伺いました。事前に先生の本は読んでいましたが、新たな発見も多く、質疑応答では面白い考え方にも出会えた気がしています。とくに質疑応答で睡眠のことだけでなく、本を書くことについても聞けたことが良かったです。」(角島さん)

●マウス実験棟見学
「「動物実験棟を見せてあげて」と西野精治先生に言われ、とても驚きました。でも実際は、「睡眠」について調べる為に1,000匹弱のマウスが安定した生活をしており、昼夜行動と脳の働きを日常生活の範囲内で研究しており、
「実験」という言葉に強い反発を抱いていた私の気持ちに変化がありました。マウスの実験が私達人間の生活をより良い方向に変えていると知り、今まで私が見てきたものよりさらに深く新しい発見がありました。」(酒井さん)