吹奏楽部の活動目的は、音楽を通じての人間形成です。人間形成といっても、特別にそれを意識して活動しているわけではありません。 吹奏楽というのは、『仲間と共に音楽を作り上げる』ものです。 “仲間” と共に「音楽」を作り上げる過程そのものが、「人としての成長」に繋がっています。
1997年の創部以来、各種大会において全道および全国大会への出場を果たしています。しかし、その結果ではなく、「人を大切にし、何事にも真剣に取り組む姿勢」こそが、立命館慶祥高等学校吹奏楽部の基盤となっています。
「文武両道」を成し遂げ、進学し立派な社会人として活躍している先輩たちが、私たちの誇りです!
活動内容
吹奏楽部は、校内外で様々な演奏活動を行ってきました。中でも、大きな活動のひとつである「定期演奏会」は、毎年多くのお客様にご来場いただき今年で18回目を迎えました。また、大会では「全国高等学校総合文化祭」へ北海道代表として出演、「吹奏楽コンクール」ではA編成で10度、昨年度はB編成での“全道大会出場”を果たし、「アンサンブルコンテスト」では2度の “全国大会出場” といった成績を収めてきました。
しかし、私たちが活動で一番大切にしていることは、大会での成績ではなく『人に喜んでいただける演奏』です。 そのため、大きな活動の他にも「老人ホーム」などの施設で慰問演奏などを積極的に行っています。
「文武両道」を掲げる本校において、練習時間が短い状況でのコンクールへのチャレンジは決して楽な道のりではありませんが、仲間と共に奏でる「Ritsサウンド」でチャレンジを続けていきます!