卒業生の声 勉強が楽しいと思える環境がある。 ハーバード大学・東京大学　合格 中地　明さん 札幌市立桑園小学校出身 数学同好会・初代会長 やる気を共有できる仲間と背中を押してくれる先生との出会いが、Math A-lympiadでの世界１位や国際化学オリンピックの金メダル獲得につながりました。慶祥で再確認した学ぶことの楽しさは、一生の財産。大学での学びにも生かし、化学と数学など異分野を融合させた研究をしたいと考えています。 進みたい道がはっきり見えてきた。 東京工業大学　工学院　合格 藤岡　獅子丸さん 別海町立中春別中学校出身 男子バレー部 医学部への進学を目指して、理科や英語の授業が充実している慶祥に入学しました。異なる背景を持つ生徒が集まる慶祥での毎日は新鮮で、友人との交流を経て自分の考え方にも変化が生まれました。２年生のとき将来を深く考え直して進路希望を変更。今は自動運転やAIなど開発に興味があります。 勉強と野球、両方やり抜いた3年間。 大阪大学　理学部　化学科　合格 梅本　周さん 中標津町立広陵中学校出身 硬式野球部 子供の頃にIPS細胞について知り、生物系の研究者になりたいと思っていました。同時に甲子園で勝利するという夢もあって、両方目指せる学校として慶祥を選びました。勉強と野球、どちらも半端にできないという意識を保ちながら、限られた時間の中で自己管理を貫けた3年間は大きな自信になりました。 自分の視野をもっと広げたくて。 一橋大学　社会学部　合格 成田　明由さん 札幌市立あいの里東中学校出身 演劇部 慶祥に入学したのは、札幌や北海道からほとんど出たことがなかった自分の視野が広げられそうだと思ったからです。海外との交流が普通にある環境や、友人、先生の言葉に気づかされることも多く、物事を多面的に見られるようになりました。卒業後は学校教育に関することを中心に幅広く学んでいきたいです。 将来の夢が見つかっていなくても。 立命館大学　産業社会学部 現代社会専攻　合格 石橋　朱莉さん 陸別町立陸別中学校出身 バトミントン部 「たくさんの選択肢がある」のが慶祥のいいところ。やりたいことが見つかっていなかった私にはぴったりな環境でした。３年生の課題研究の授業で「地元の活性化」をテーマに、地元の町長インタビューなどを行って論文をまとめたのは達成感がありました。立命館大学でも色々なことにチャレンジしていきます。 多様な考え方を知り、成長できた。 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部　合格 村井　優斗さん 遠軽町立丸瀬布中学校出身 弁論研究部、生徒会執行部副会長・会計 様々な人と出会える慶祥の環境や弁論研究部での活動を通じ、多様な考え方やその据え方、人との縁の大切さを知り、人間的にも成長できたと感じています。APUは学生の半分が海外から来ているという大学です。そんな「チャレンジしている人たち」と一緒に学びたいと思って進路を選択しました。 課題研究で学内外にて精力的に活動。 立命館大学　国際関係学部　合格 児玉　夏楓さん 千歳市立千歳中学校出身 女子バレーボール部 3年生の課題研究で取り組んだ論文が野村総研（NRI）学生小論文コンテストで優秀賞を受賞。また、立命館の付属高校生徒が課題研究の内容を発表するGlobal Research Awardでは同じテーマを英語でプレゼンテーションし最優秀賞を受賞しました。 世界と日本の比較から「日本人は世界で最も長く座った姿勢をしている」という社会的課題に気づきテーマを設定。取材やアンケートを重ねながら、小さい頃から座位姿勢を中断するためのプログラムを小学校の授業で実施することを考案し、論文にまとめました。 慶祥の立命館コースに進んだことで、大学で学ぶような内容を経験することができました。 大学ではさらに多様な社会問題について深く研究できるので、とても楽しみです。 慶祥で身につけた主体性が強みに。 東京大学　経済学部　合格 Y・Kさん 札幌市立北野小学校出身 数学同好会 「ここには多彩な道が広がっている」。入学前に抱いた期待通り、慶祥の6年間は多種多様な学びを深めることができました。慶祥の先生の強力なサポートのもと取り組んだ東京大学GSCでの研究は、情報処理学会第84回全国大会で大会学生奨励賞を受賞。これはさらにヘルシンキでの国際学会「2022IEEE International Conference on Smart Computing」で発表することができました。慶祥は世界通用する主体性を育み、さらに学校外でのチャレンジを全力で応援してくれる最強の環境です。進学後はしっかりと社会に貢献できるように励んでいきます。 発表する楽しさが次への意欲になる。 立命館大学　情報理工学部　合格 水谷　明慎さん 幕別町立札内東中学校出身 サッカー部 様々な学校と比較して、SSHの指定校であった慶祥を選択。パソコンのCPUの冷却方法について興味があったため、「ケースファンの大きさ・回転数などによる冷却性能への影響」について実験を行ってきました。予想以上に実験数が多くなり課題ぶつかることもありましたが、この研究は立命館大学の課題研究アワードで学部を超えて最優秀賞を受賞しました。入学時から新型コロナウイルスの影響を受けたので不安がありましたが、慶祥はいち早くオンライン授業に切り替えたため学びを続けることができました。そのおかげで就職を見据えた研究ができ、とても満足しています。 友人、学び、一生の出会いがある。 東北大学　医学部　合格 瀬尾　歩優香さん 留萌市立東光小学校出身 女子バスケットボール部（中学） 女子バレーボール部（高校） 授業レベルが高く周りの友人が優秀なため、得るものが多い6年間でした。高校の研修は東北コースを選択。東日本大震災の復興の様子を見たり、当時の医療現場の話を聞いたりと有意義な時間を過ごすことができました。将来は患者さんの話にしっかり耳を傾け、寄り添える医者になりたいです。 「やりたい」に応えてくれる場所。 東京大学　文化三類　合格 清水　綾乃さん 札幌市立北光小学校出身 女子バスケットボール部（中学） 演劇部（高校） 校内の文芸誌への投稿や部活動で、大好きな文芸に打ち込むことができました。受験に備えて部活動を休部にすべきか迷ったのですが「今の選択を認めるのは、未来の自分」という先生の言葉を思い出して両立を選び、晴れて合格。優柔不断な自分の背中を押してくれた、忘れられない一言です。 結果につながった早期の受験対策。 京都大学　医学部　合格 秦　一斗さん I.S.K札幌インターナショナルスクール出身 陸上競技部（中学）、囲碁・将棋部（高校） 医者や研究者になって難病の治療法を確立したいという夢があり、中3から医学部を意識し始めました。厳しいと言われた京都大学に合格できたのは、受験への早期の意識付けと、先生の丁寧な添削指導があったから。努力した分だけ成績が上がる喜びは何よりのモチベーションになりました。 唯一無二の環境で研究に没頭。 立命館大学　生命科学部　合格 佐藤　開斎さん 札幌市立西小学校 自然科学部（中学、高校） 幼いころから興味のあったカニの研究をするため自然科学部に在籍。脱皮不全の原因や個体の識別方法を探る研究に没頭しました。立命館大学の課題研究アワード（理系）で発表できたことは、自信につながる良い経験になりました。将来は企業の研究職に就いて新素材の開発などに携わりたいです。 強みを増やして可能性を広げたい。 立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部　合格 神谷　彩緒衣さん 札幌市立信濃小学校出身 バトンワリング部（中学）、生徒会（高校） 英会話は得意でしたが、慶祥で中国語を履修したことで将来の幅の広がりを感じました。高2で参加したAPUツアーで枠にとらわれないコミュニケーションに触れ、海を越えた進学を決意。人に喜びや楽しさを与えられる存在になるため、6年間で育まれたチャレンジ精神を生かして突き進みます。