立命館慶祥のICT教育
立命館慶祥では、世界・未来で活躍できるICTの使い手を育てるために、1. ICT環境の充実、2.デジタル・シティズンシップ教育の推進を掲げています。
1.デジタル・シティズンシップ教育の推進
デジタル・シティズンシップ教育とはICTのよき使い手となって、積極的に社会に貢献しようとする姿勢を育む教育です。そのため、立命館慶祥では授業内外の学校生活での端末利用を、原則として「自由」にしています。トラブルが起こることもありますが、それを解決して人間的に「成長することを大切にしています。
2.1人1台以上の端末をフル活用
中学校ではMicrosoft Surfaceを標準端末として指定しています。授業や家庭学習はもちろん、連絡事項の確認、諸届・申し込みなど利用場面は学校生活全般に渡っています。高校では各自で端末を選択(BYOD)し、自分の学習・生活スタイルを確立していきます。また、高校生はサブ端末としてスマートフォンも利用できます。
3.ICT環境の充実
(1) 学習用Wi-Fi
1人1台の登録端末は校舎に入ると自動でWi-Fiに接続し、いつでも快適な速度で利用できます。2台目以降の接続も各自に割り当てられたIDとPWを入力することで可能になります。
(2) 情報教室
中学校の技術や高校の情報の授業はデスクトップPCを整備した情報教室で行います。情報教室は3室、計120台のPCがあり、昼休みや放課後には開放しています。CG制作ができるハイスペックPCも設置しています。
(3) その他の設備
すべての普通教室にはプロジェクタを設置しています。他にもネット接続ができるタッチ式の大型インタラクティブモニタが合計16台あり、各教室で利用されています。