高校 弁論研究部
argument club
立命館慶祥の弁論研究部は、「素直に謙虚に爽やかに」の部訓のもと、部員が中心になって議論しながら、研究活動しています。
弁論とは、日常生活で思うこと、世界をこんな風に変えたい、など、「心の底から湧き出る思い」を聴衆のみなさんに届け、未来に向かって考えていただけるようなアイディアや提案を発表するものです。1998年から続くこの部活では、先代の部員が編みだした、代々受け継がれる練習方法で、中学生・高校生が一緒に活動しており、弁論「研究」部だからこそ、部員同士で意見を交わし本気で討論をすることが多い場です。また、北方領土返還要求運動、江別市平和のつどい、各種事業への参加、取材活動など、各部員は自分の足で知見を広めています。普段の生活では滅多にないであろう、「伝える」ということを真剣に考えるこの部活で大切にしているのは「自分の足元から広がる弁論」。日常の足元から課題を見つけ、考えを深め、社会に発信する。そうした姿勢を一番大切に、この部活が受け継がれています。たくさんの部員によって受け継がれてきた慶祥弁論は、今日も大切にされ続けています。