2015年4月7日午後2時から本校アリーナにおいて，立命館慶祥中学校第16回入学式が挙行され，190名が入学いたしました。
　久野信之校長から式辞のあと，吉田立命館学園総長および，ご来賓の方々を代表して立命館慶祥中学校・高等学校保護者会会長からご祝辞をいただきました。
　最後に，新入生の代表が宣誓を行い，入学式は終了しました。

　入学式に引き続き行われた歓迎の式では，生徒会長が歓迎の挨拶を述べ，吹奏楽歓迎演奏，チアリーダー演舞が行われ，最後に，中学1学年団が紹介されました。
　美しい演奏と迫力ある演技で迎えられた新入生の皆さん，頼もしい先輩方とともに，これからの6年間を感性豊かで熱意に溢れた，充実した日々にしましょう。

　慶祥中学校・高等学校の生徒および教職員一同，皆さんの入学を心より歓迎し，活躍と発展を期待しています。
　ご入学おめでとうございます！

各挨拶の要約

●学校長式辞●

皆さんは，慶祥中の入試を突破した新入生。
私学への入学を，自ら選び，努力し，勝ち取った。
高校はSGH・SSHの認定を受けており，国際教育・科学教育・最難関校への進学教育を推進していく。
慶祥中・高は常に「世界に通用する18歳」を目指してきた。
世界とは，人類が乗り越えなければならない未知のこと。
世界は常にそばにある。中学の教室は世界につながっている。
NZ研修では多様な人々の所にホームステイする。
6年間を通して，誰のために学び誰のために生きるのか，を自分に問いかけ，考えて欲しい。
カバンが重くなるだろうが，そこには皆さんの夢・決意・未来がつまっている。
教職員は心を一つにして皆さんを支える。
6年間，ともに頑張っていきましょう。』

●学園代表祝辞●

『立命館学園は今年で創立115周年。新入生は伝統あるこの総合学園の一員となる。
立命館慶祥中学で生徒の皆さんは，学力をつけることはもちろん，考え方や生き方を学ぶ。
多様なプログラムを，多様な生徒たちと学ぶことは，確かな成長と飛躍をもたらす。
『孟子』に由来する「立命」の意味を説明。
中学時代は肉体的・精神的に大きく変化する時期。
悩みや苦しみを経験して，子どもから大人へと成長していく。
この時代に学力と人間力を獲得する必要がある。スポーツや芸術・文化活動にも積極的に参加して欲しい。
立命館学園で学び社会で活躍しているたくさんの先輩の後に続いて欲しい。
豊かな環境の中で成長して欲しい。』