7月17日~24日にベトナムのハノイで開催された「第27回（2016年）国際生物学オリンピック」にて，本校高校２年の中桐悠一郎君，見事銀メダルを獲得しました。

中桐君は，全国から3433名の予選を通過し，頂点の金賞受賞10名となり，三次にわたる試験を経て選ばれた日本代表4名の内の1名です。本校以外からの代表者，灘高校(兵庫)，桜蔭高校(東京)，宮崎西高校(宮崎)の生徒達も1名が金メダル，2名が銀メダルを獲得しました。道内から出場したのは，27年の歴史の中で２人目です。

大会前に中桐君が，数多くの実験をこなす本校の環境があったからこそ，日本代表として特別教育を受講した際の実験レベルの高さ，スピードの速さに対応することができたと述べています。本校は高校3年間で80タイトル，中高合せて1000時間の実験を行う文部科学省指定のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)認定校です。中桐君は，学習とクラブ活動を両立させる毎日を送っていました。クラブは自然科学部に所属し，放課後に多くの実験を行い，生物学の実践に基づいた研究課題を追究していました。

本人のインタビュー後，再度詳細をUPいたします。

高2　中桐君　文部科学大臣に表彰，新聞に掲載されるの記事もご覧ください。

【掲載期間】　2016年7月25日~2017年7月31日

【北海道新聞社許諾　D1607-1707-00011785】

【共同通信配信】