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お知らせ

2016/07/26

教職員対象「普通救命講習II」が行われました

 昨年度,江別市内で心肺停止の状態で救急搬送の要請があったケースは110例あり,その中で社会復帰できたのはわずか4例だけだったそうです。そのうちの1例が実は本校の事例です。4例とも胸骨圧迫やAEDの使用など,適切な応急手当を行ったことによって,社会復帰するに至ったということでした。
 事故や急病は,いつ,どこで起こるかわかりません。そのようなときは,その場に居合わせた人がいち早く正しい応急手当を行うことで,傷病者の救命に大きな効果があります。そのため,一人ひとりが正しい応急手当の知識と技術を身につける必要があることから,本校では江別市消防本部の方を講師に招いて,AEDを使用する心肺蘇生法を中心とした「普通救命講習II」を毎年実施し,全教職員を対象に3年に1回受講してもらっています。今年度は7月26日(火)と7月27日(水)の2日間で合計41名が参加しました。
 両日ともに約4時間という長時間の講習でしたが,過去に何回も受講している教職員が多いせいか,AEDを使用する心肺蘇生法をスムーズに行える人ばかりで,和やかな雰囲気の中でも細かい点を質問するなど,受講者の熱心に取り組んでいる様子が印象的でした。筆記試験と実技試験を全員クリアし,最後には江別市消防本部の方から救命技能を有することを認定しますということで,「普通救命講習II修了証」が手渡されました。

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