学校生活

高校

2016/07/29

高2 北大の研究室を訪問 苫小牧演習林

 北海道大学の研究室を訪問し,研究の手法や様子について学習する現代科学IIの授業で,立命館慶祥高校2年理系SPの11名の生徒と立命館高校の3名の生徒が7月29日に苫小牧演習林を訪問しました。
 苫小牧演習林の訪問に向けて,今年度は事前学習「森林の生物多様性について」を立命館高校の生徒と一緒に行い,研究室訪問がより有意義になました。
 演習林では講師の柴田英昭教授,斎藤隆教授,日浦勉教授(北海道大学北方生物園フィールド科学センター)にご指導いただき,1日かけて演習林で行われている研究について学習しました。最初に,演習林の説明を受けた後,エゾシカの実験場を見学し,生息密度と森林への影響は草木の食害だけでなく個体数が増える鳥類がいることなどを学びました。午後はクレーンに乗り,樹高25mのミズナラやイタヤカエデの葉の暑さや葉緑素を測定し,地表近くの葉と比較しました。最後に,研修を通して発見した疑問について話し合い,それを解明するための方法を発表しました。
 あいにくの雨模様の中での研修でしたが,大変充実した時間を過ごすことができました。

高2 北大の研究室を訪問 苫小牧演習林 高2 北大の研究室を訪問 苫小牧演習林 高2 北大の研究室を訪問 苫小牧演習林 高2 北大の研究室を訪問 苫小牧演習林 高2 北大の研究室を訪問 苫小牧演習林 高2 北大の研究室を訪問 苫小牧演習林