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2016/08/22

ロケット甲子園で高校自然科学部が2位になりました

 ロケット甲子園の競技は,打ち上げた自作ロケットを規格の火薬エンジンの推進で指定高度と滞空時間にどれだけ近づけるかを競います。
 ロケットの空中分解,分離失敗,落下傘の不開,搭載生卵のひび割れ,ロケットの回収失敗などは,すべて失格となります。

 競技用のロケットエンジンを使って高度200m以上を飛ばす打ち上げは,火薬取締法と航空法の関わる許認可が必要なこと,広い打ち上げ場所の確保もなかなかできないことから,前もっての試射を行うことが難しく,どうしてもぶつけ本番になってしまいます。
 そのため,失格にならないことが大きな壁で,今回は6チーム中3チームが失格となりました。

 台風が近づく強風でパラシュート降下するロケットが大きく流され,松林に消えてしまいましたが,チーム全員の2時間近くに及ぶ捜索で競技締め切り15分前に発見回収できたことは,参加選手の最後まであきらめない心が掴み取った成果です。

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