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2017/01/25

高3Rコース特別講座「課題研究」・2016年度論文優秀者発表会

1月23日・24日の2日間にわたって,立命館大学教育開発推進機構の薄井道正教授を講評者としてお招きし,
2016年度課題研究論文優秀者発表会が行われました。

夏の懸賞論文応募後,さらに研究を深め,高校3年生Rコースの文系生徒全員が1万字を超える課題研究論文を執筆しました。その中から先発された7名による発表は,それぞれのユニークな視点・問題・主張が提起され,聴衆者の生徒たちとの活発な質疑応答がなされました。また,薄井先生からも大学教授の視点から,時には厳しく,指摘・意見を頂き,発表者だけではなく,生徒全員の学びを深めることができました。

・発表1日目

前田 春香子どもの貧困から生じる教育格差~「空子屋」の提案~
三田 奨大学中退者を減らすために~インターンシップ入試の導入~
佐藤 舞香「幼学校」で幼児教育を変える~0歳からの義務教育~
木村 千咲「満腹多病な日本」~1日3食は必要なのか~
山下 栞奈“学生時代に培われる“日本人スピリット”の打破
木村 隆雅地域交通からの札幌の進化~札幌市営地下鉄東豊線を清田区まで延伸する~
野呂 沙也佳部活動の「顧問の専門性」「授業より部活動が優先されている」「顧問の負担」の問題を解決するにはどうするべきか―資格を持つ指導者に―

・発表2日目

真保 日弾高齢者が活躍出来るまちづくり~高齢者参入型社会構想~
秋山 有久莉人工知能と人間は家族になれるか」
樋口 瞳子北海道に道産サーモン普及を~サーモントラックを活用した新たな消費活動~
斎藤 潮音自分たちの金は自分たちで守る ~特別組織タックスレフリー~
渡邉 十那海「野球観戦における臨場感と安全性の共存の可能性」
大久 保諭北海道の診療科不足の地域にドクターヘリを運航するべきか