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2017/02/15

大学合格者 インタビュー

京都大学の特色入試。受験者が高校在学中,受験科目以外にどういったことを学んできたのか、どういった活動を実践してきたのかを見る入試です。2年目を迎えた特色入試で,慶祥の生徒2名が見事合格しました。また、慶應義塾大学のFIT入試,札幌医科大学,旭川医科大学にも合格がでています。合格した皆さんにインタビューをしました。

「京都大学 特色入試合格 菅澤 由佳子さん」

「私が可能性を広げられたのは,慶祥だからこそです。仲間同士,お互いの個性を認めることができるのが、慶祥です。私自身,コミュニケーションが得意ではないのですが,仲間が自分のことを認めてくれていたので,安心して過ごすことができました。 慶祥の先生方は,興味がある事に対して,さらに深める方向へのアドバイスをくれたり,何度も質問をする私にずっと付き合ってくださいました。常に可能性を広げられる場所が慶祥です。 海外研修では,アジアの国を選びました。現場を見て,まだまだ知らないことばかりだと思い,もっとたくさん学びたい,と思うようになりました。慶祥が,たくさん刺激を与えてくれたので,私の可能性が広がりました。」

校長先生に報告

「慶應義塾大学 FIT入試合格 前田 春香さん」

「人生の転機は,慶祥に来たことです。進路を決めたきっかけは,高校2年生の海外研修でタイに行ったことです。タイの貧困に興味を持ったのですが,そのきっかけも慶祥での授業で見た新聞記事でした。知識だけでなく,実際タイで貧困の子ども達と触れ合うことができる海外研修は,慶祥ならでは,だと思います。何か貧困の子ども達のために活動したい気持ちが芽生え,日本に戻ってから,NPO法人で活動を始めました。私は,寮に入っていましたが,届を出し活動することができました。そんな私を先生方は,応援してくださいました。こういう慶祥の環境で学べたことが,今につながっています。」

アトリウムにて

「慶應義塾大学 総合政策学部合格 中元 悠花子さん」

「私は,高校2年生の時,トビタテ留学JAPAN!で,バドミントン留学をしました。慶祥では,バドミントン部で活動をしていました。楽しく充実した6年間でした。 慶祥は,チャレンジする人を応援してくれます。海外だけでなく,様々な選択肢を用意してくれ,先生方が背中を押してくれます。それは,先生方が様々な経験をされているからです。 トビタテ留学JAPAN!では,北海道で選考された人は,半数以上が慶祥の生徒でした。あらためて,慶祥はすごい!と感じました。普段から,多彩で個性豊かな仲間が周りにいたのでとても楽しかったです。 進路を決めたのは,留学の経験と高校2年生の海外研修がきっかけでした。観光ではなく,実際に現地で貧困の事を知り,子ども達と直接対話したことにより,自分の進むべき道が見えました。 夢を語れる場所で,夢を語れる素晴らしい仲間と,夢を聞いてくれる先生がいるのが,慶祥です。」

眺めの良いメディアセンターにて

「札幌医科大学 合格 安達 萌さん」

「私は,6年間バドミントン部で過ごしました。最後まで部活を続けたことにより,大学受験への切り替えがすぐにできました。学業と部活を両立できたのは,慶祥だからです。部活動で学んだことは,社会に出てから役に立つ大切なことだと思います。 中学時代は宿題が多いのですが,私は苫小牧から通っていたので,通学電車の時間を勉強にあてる工夫をしていました。慶祥は,勉強だけではなく,部活やその他様々なことにチャレンジできる学校です。 大学受験勉強をしている時は,仲間,後輩,先生,みんなに支えられていると感じました。中学の先生に,小論文を見ていただくことができたのも中高一貫校の良さだと思います。 」

大好きなメディアセンターで

「旭川医科大学 合格 ?橋 賢吾くん」

「慶祥では,一生つきあえる友達ができました。僕は中学から入学しましたが,中学からの友達の視点,高校から入学した友達の視点,それぞれ異なり両方から良い刺激をもらえました。高校2年から生徒会の書記をやりました。自らチャレンジしたことは,それが初めてでした。慶祥の環境によって自分が成長したのだと思います。企画やプレゼンテーションの大変さ,成功だけではなく,葛藤もありました。そんな自分を,久野校長先生をはじめ,中学の先生方からも成長したな,と声をかけられるのが嬉しかったです。先生方がずっとみてくれている安心感があります。 高校2年生の海外研修は,マレーシア研修でした。その時一緒に行った仲間とは,進む道が違います。マレーシア研修で夢を語り合った仲間と卒業後に会うのが,今から楽しみです。 」

生徒会の後輩とともに