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2017/02/28

高1・アイヌ講座

 高校1年生の「地域研究」の取り組みとして,アイヌ学習を2回に渡り行いました。1回目は本校教員によるアイヌ入門講座を実施し、アイヌへの基礎知識を身につけました。2回目はアイヌアートプロジェクト代表の結城幸司氏による講演会を行い、アイヌの歴史・価値観や、札幌や北海道に住むアイヌの方々がどのような活動をしているのかを紹介していただきました。


    【生徒の感想】

  • アイヌについて、偏見があるとすれば、まだアイヌというものを充分に知っていないということだと思いました。北海道以外の人たちに、もっと知ってもらいたいと思いました。
  • 小学校の頃に社会の時間で習ったときからアイヌにとても興味がありました。ノートにアイヌのことを沢山調べてまとめていたほど好きだったので、実際にアイヌの方のお話を聴かせて頂けて本当に充実した時間でした。キツネ達の映像も本当に美しく、また私たち人間が自己の便利や都合だけを考えてきた結果やこれからの環境についての考え方も改めて考えさせられました。
  • 中学でもアイヌの文化について学びましたが、基本的な歴史を学んだだけで現在のアイヌの方々がどのような思いをしているのかは知らなかったので、そのようなことを知ることができて、とても良い機会になりました。