6月4日(日)，北海道将棋会館で第38回全国中学生選抜将棋選手権北海道大会が開催されました。スイス式5回戦で順位の決定が行われました。結果は，3年生の猪股奎哉君が準優勝となりました。

  初戦から順調に勝ちあがり，4回戦では強豪選手を接戦の末に振り切り，この時点で全勝がただ1人となりました。最終の5回戦でも接戦となり，最終的には敗北を喫しました。

  　最後は5人が4勝1敗で並ぶ大接戦の結果，惜しくも準優勝となり，全国大会出場を逃しました。優勝者は4戦目で倒した相手であるだけに，悔しさが少し残る結果でした。

  しかし，初心者からスタートし，2年間でここまで強くなったのは，この間の努力の賜物です。この大会での準優勝は本校歴代最高の成績です。高校に進学してもこの調子で頑張れば，さらに強くなると思います。

  6月11日(日)にあるJ:COM杯まで残された期間はわずかですが，部員一同少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。

  これからも応援，宜しくお願いいたします。

  ※日本将棋連盟北海道支部連合会のHP にも掲載されております。