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2019/07/13

高校陸上競技部 日本グランプリシリーズ 女子100m優勝 石堂陽奈さん

日本陸上競技選手権大会8位、日本グランプリシリーズ(南部忠平記念陸上競技大会)女子100m優勝

6月27日~6月30日に福岡県博多の森陸上競技場において第103回日本陸上競技選手権大会が開催され、2年生の石堂陽奈が出場し、本校初の入賞を果たしました。
 高校総体北海道予選大会から6日後に日本最高峰の日本選手権大会に出場するというハードな日程の中、予選11秒90のタイムで通過し、その日の夜に行われた準決勝では、5着ではありましたがタイムが11秒77のセカンドベストをたたき出し、プラスで決勝進出を決めることができました。

 翌日の決勝では、夜8時15分スタートや満員のスタンド、そして梅雨時期特有のじめじめの天候など、初めての経験もたくさん重なり、思うようなパフォーマンスを発揮することができず、8位入賞という結果に終わりました。
 しかしこのタフな日程の中、シニア選手に引けを取らない走りを見せ入賞を果たしたことは快挙であり、今後の活躍が非常に楽しみなる大会になりました。

 翌週7月7日に札幌市厚別公園陸上競技場で開催された日本グランプリシリーズ札幌大会第32回南部忠平記念陸上競技大会にも出場しました。

 疲労が抜け切れていない中ではありましたが、日本選手権のリベンジと沖縄高校総体に向けた実践練習として出場しました。
 予選で11秒62の自己ベストを更新し、決勝では今年度ランキングトップの記録を出し、日本選手権で2位に入賞している選手に競り勝ち、13年ぶりの高校生チャンピオンになる快挙を達成しました。

 来月8月4日から沖縄で開催される高校総体に向け、良い感覚をつかみ、個人での優勝を目標に残り1ヶ月準備していきたいと思います。

 当日はたくさんの応援ありがとうございました。
 今後とも立命館慶祥高等学校陸上競技部の応援をお願い致します。

陸上競技部顧問 日裏徹也