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2019/07/23

競技かるた部 全国高校選手権大会団体戦1回戦敗退、個人戦入賞多数!「7月の涙を忘れない」

 7月20・21日、滋賀県の近江神宮で「小倉百人一首競技かるた第41回全国高等学校選手権大会」が開催され、各都道府県予選を勝ち抜いた61校が全国386校の頂点を目指して戦いました。本校競技かるた部は5月の北海道予選で優勝し、2年ぶり5度目の出場です。組み合わせ抽選の結果、20日の団体戦1回戦では静岡県代表の静岡東高校と対戦することになりました。
 主将 小原愛美(3年)、副将  宮下隼知(2年)、3将  岡田奈々(2年)、4将 天地陽菜乃(2年)、5将  渡部幸音(1年)、6将 吉田有希奈(1年)、7将 本間悠太(1年)、8将 竹島しおり(1年)
 静岡東は8年前の全国大会で準優勝し、今大会でもA級選手2人を擁する強豪校です。本校は主将の小原を中心に粘り強い戦いを展開しますが、じりじりと枚数差を広げられ、0勝5敗の敗戦となりました。 団体戦から一夜明けた21日、「このまま北海道へ帰るわけにはいかない」と京都駅でお互いの健闘を祈ってハイタッチをかわしてから各級の会場へ移動して個人戦がスタートしました。1回戦から決勝まで勝ち進むと9時間で6試合もの真剣勝負をすることになる、過酷な一日です。 
 C級3位 宮下隼知、D級優勝 渡部幸音、D級準優勝 吉田有希奈、D級3位  岡田奈々、D級4位 本間悠太 
 全国大会の大舞台でC級の宮下はB級(2段)へ、D級の渡部・吉田・岡田はC級(初段)への昇段条件を満たし、歓喜の一日となりました。

 団体戦で流した悔し涙と、個人戦で流した歓喜の涙。私たち競技かるた部はそのどちらも脳裏に刻みつけ、前に進みます。7月30日に佐賀で開幕する第43回全国高等学校総合文化祭では、小倉百人一首かるた部門に出場する北海道代表選手として本校の小原・宮下・渡部・吉田が参加します。 和歌を愛し、仲間を信じ、かるたに真摯に取り組む競技かるた部の今後の活躍にご期待ください。

部活動の詳細 高校競技かるた部