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2019/08/22

高校囲碁・将棋部 全国大会女子団体戦第5位入賞!

7月30日(火)~31日(水)、佐賀県杵島郡江北町にある佐賀のへそ・ふれあい交流センターネイブルで第55回全国高等学校将棋選手権大会が開催されました。

本校からは3年生の原いこいさんと2年生の中村綾さん、大川すみれさんのチームで女子団体戦に出場しました。結果は、各都道府県代表の40チーム中、第5位入賞となりました。
高校1年生から本格的に将棋を始めた生徒たちでしたが、めきめき力をつけてきていました。昨年は第5位入賞でしたので、今年はそれ以上の成績を残すことを目標に掲げ大会に臨みました。予選は4戦し、3勝以上で勝ち抜けとなります。初戦こそ山梨県代表に3-0ということで幸先の良いスタートを切ることができましたが、2戦目以降は勝ち上がってきた学校がつぶしあう形になることもあり、苦戦を強いられました。長野県代表を2-1で倒した後に対戦した学校が大阪府代表。昨年も予選3戦目での全勝対決であたり、接戦の末に敗れた学校です。今年は昨年の雪辱を果たし、2-1で辛くも勝利。4戦目も富山県代表を2-1で破り、予選を4勝0敗の全勝で終え、2位通過で決勝トーナメントに進出を決めました。
決勝トーナメント1回戦は予選で好成績を上げたことによりシードされたため、不戦勝で2回戦は熊本県代表と対戦。3人とも序盤でリードを許し、苦戦を強いられました。2年生の2人が敗れて敗退が決定。しかし、最後に原さんが逆転をして、きれいに即詰みに討ち取りました。結局1-2で敗れ、第5位入賞に終わりました。原さんの対局が終わったあとには、2年生の2人は悔し涙が止まらない状態でした。昨年と同じ第5位入賞でしたが、喜びにあふれていた昨年と違い、今年は悔しい気持ちでいっぱいでした。しかし、この悔しさを今後に活かしてほしいです。また、原さんは3年間の集大成で臨んだ全国大会でしたが、見事に予選から全勝でチームを引っ張っていました。今度は2年生の2人が引っ張っていってほしいです。

敗れてしまった後、滋賀県の男子団体戦代表として参加していた立命館守山高校の3名と交流戦を実施しました。2年生の4名は、新人大会での再会を誓っていました。
今後に期待をこめて、大宰府天満宮に立ち寄り、来年2月6日(木)から実施される新人大会でまた全国の舞台で戦えることを祈念してきました。
その舞台に出場するための大会が9月21日(土)に実施される石狩支部の大会から始まります。昨年は本校からは、全道大会において、原いこいさんが女子個人戦で準優勝、松田夏実さんが第3位に入賞をし、全国大会出場権を獲得しております。男子も含めて、多くの生徒が全道大会、全国大会に出場できるように、部員一同さらに精進を重ねてまいります。
これからも応援、宜しくお願いいたします。

2019佐賀総文祭のHPにも掲載されております。

部活動の詳細 囲碁・将棋部もご覧ください