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2018/03/13

大阪大学国際公共政策コンファレンス　出場決定

慶祥高校2年生の田中詩帆さんが，大阪大学国際公共政策コンファレンスの論文審査を通過し，見事，大阪大学で論文発表をすることになりました。（札幌日大高校生徒との共同研究）
　国際公共政策コンファレンスは高校生対象の国際問題に関する研究発表会です。
　田中さんの活躍に期待しています。

以下　大阪大学国際公共政策コンファレンス募集要項より

　
I.コンファレンスの目的
　グローバル化の流れは加速され，私たちの社会に多大なる変化を及ぼしています。紛争，環境問題やエネルギー問題など，一国では容易に解決しがたい問題も山積しています。人権問題のように従来は国内問題として扱われてきた課題に関しても，国際的に協調しながら対応せざるを得ないという状況が生まれています。これらを解決するには，社会課題に対する関心と深い教養に加え，コミュニケーション能力，問題解決力等の国際的素養が求められることになります。日本でもこのような流れを受け，文部科学省によるSuper Global High School事業を通じて，国際舞台においてこのような問題に立ち向かうことのできる若い人材の育成が始まりました。
　そこで，大阪大学大学院国際公共政策研究科と同高等教育・入試研究開発センターは，国際的な社会問題に関心のある高校生を全国から集め，互いの研究成果を発表する場を設けることで，彼らのグローバル問題への関心を高め問題解決能力や発信力を身に着けるとともに，交流を通じて全国の高校生間のネットワークを強めるために，『国際公共政策コンファレンス』を開催しております。コンファレンスでは，高校生だけでなく大学生や大学院生による研究発表や国際社会の前線で活躍する方々からの講演や報告も行っております。

　
II. コンファレンス・テーマ
　「国際的な問題の分析とその解決策」
　先行研究のまとめにとどまらず，主張やテーマ設定の明確さ，論理性，独自性などが重視される。また，現状分析にとどまるのではなく，具体的な解決策の提言を目指した研究が求められる。