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2019/09/25

重点枠SSH 中国レポート1日目

慶祥が開発している重点枠SSH国際共同課題研究プロジェクトは今年で3年目を迎えます。

今年度は、連携校である北京航空航天大学附属中学(北航附中)と共に新たなプログラム開発がスタートしました。

第1回目となる今回、日本からは慶祥・札幌開成・札幌南から生徒が参集し、9/23~9/29に日本メンバーが訪中、翌1/13~1/19に中国メンバーが訪日する相互プログラムとして実施します。

 このプロジェクトのメソッドは、これまでにタイ・インドネシアの学校との間で展開してきたもので、海外の高校と日本国内の複数の高校から参加生徒を募っています。

いくつかの研究テーマを両国の生徒が提案し、現地では研究計画のディスカッション進めます。

今回も日中の高校生達がどのような課題を見つけ、解決策を議論して、検証・実践していくのか楽しみです。

 北航附中は、北京市内にある北京航空航天大学の附属校で、海外の学校との連携プログラムをいくつも推進している進学校です。

その中でも、“科学を通じた国際交流”を主眼にしたプログラムは珍しいということで、お互いに期待を寄せています。

また、北京航空航天大学は屈指の名門大学で、航空・宇宙開発に携わる人材を数多く輩出しています。

 初日は移動日でしたが、生徒達は到着するや大陸の空気・匂いに好奇心を沸かせ、バスの窓から見える北京の街並みを食い入るように観察していました。明日から本格的な研修が始まります。

科学技術大国・中国から多くのことを学んできてほしいと思います。