将棋男子団体戦には，昨年の中学団体戦で全道優勝したメンバーで臨みました。高校でのデビュー戦という緊張もあったのか，初戦でいきなり敗れましたが，2戦目以降は気を取り直し，優勝候補を次々と撃破。5勝1敗で優勝しました。特に最終6戦目は昨年の全道将棋選手権大会男子団体戦の準決勝で辛くも勝利を収めた強豪札幌光星高校戦でしたが，最後は一進一退の攻防の末に勝ち切った姿には大変頼もしさを感じました。

  将棋男子個人戦では，春日孝太君が順調に勝ち上がり，最終6戦目は昨年の全道新人大会で優勝と準優勝を分け合った生徒と5戦全勝同士のライバル対決となりました。大接戦となりましたが，健闘むなしく今回は敗れ5勝1敗で準優勝となりました。

  将棋女子個人戦では，原いこいさんが初戦で昨年の全道新人大会で準優勝だった生徒に敗れたものの，その後勝ち続け，4勝1敗で準優勝となりました。まだ1年生ですので，今後の成長に期待したいです。

  5月25日(木)から始まる全道選手権大会まで残された期間はわずかですが，少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。

  これからも応援，宜しくお願いいたします。

  ※日本将棋連盟北海道支部連合会のHPにも掲載されております。