本校からは男子団体戦，女子団体戦，男子個人戦に3名ずつ出場しました。結果は，1年生の工藤真結さん，原いこいさん，松田夏実さんで臨んだ女子団体戦で優勝，3年生の春日孝太君，2年生の阿部龍弥君，1年生の佐藤琢磨君で臨んだ男子団体戦で準優勝となりました。囲碁・将棋同好会としては団体戦で初優勝を飾ることなり，女子団体戦での全国大会出場を決めました。

   女子団体戦は，参加チームが少ない関係もあり，初日で早々に優勝を決め，そのあとは森下卓九段との指導対局に臨み，全国大会へ向けて指導して頂きました。

   男子団体戦は，昨年の準優勝メンバー2名に，昨年中学校の将棋団体戦において，全道大会で優勝をしたメンバー1名を加え，初優勝を目指して臨みました。優勝候補ということで各校にマークされながらも予選を5位で通過。上位8校による決勝トーナメントに進みました。1回戦は北嶺戦。予選では2-1で勝利を収めておりましたが，決勝トーナメント1回戦でも3-0で完勝。ここで初日を終えました。2日目は，準決勝の札幌光星戦から始まりました。予選では1-2で敗れていましたが，昨年も札幌光星には予選で敗れた後に準決勝で勝利しておりましたので，その再現を果たそうと気持ちを高めて臨みました。一進一退の攻防の末，2-1で辛勝。決勝は昨年と同様に帯広柏葉戦となりました。昨年は0-3で敗れておりましたので，その雪辱を期すべく臨みました。結果はエースの春日孝太君は勝利を収めましたが，1-2で敗れ，2年連続の準優勝となりました。

   男子個人戦では，1年生の3名で臨みましたが，2日目に1人も残ることができませんでした。しかし，敗れはしましたが，いい勝負を繰り返していましたので，今後に期待したいです。

   8月3日(木)から始まる全国大会に出場を決めた女子団体戦の3名にとって，大会までに残された期間はわずかですが，少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。

   これからも応援，宜しくお願いいたします。

   ※日本将棋連盟北海道支部連合会のHPにも掲載されております。