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2019/10/02

「第三十回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」で本校が団体応募賞を受賞!

国語科の課題として取り組んだ「第三十回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」で、立命館慶祥中学校が「団体応募賞」を受賞、副賞として学校名が掲載された「お~いお茶」1ケースをいただきました。

 今回の「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」には全国2,935校から過去最多199万5,869句の応募が寄せられました。審査の結果、入賞作品2,000句のなかの一句として本校の高校一年生・蓬田舜くんの句が佳作特別賞に選ばれ、中学三年生・佐藤佳織さんと高校一年生・手塚規人くんの句が佳作を受賞しました。

本校の生徒3名が入賞したことと、本校国語科での創作俳句の取り組みが高く評価され、全国2,935校から100校のみが選ばれる団体応募賞を受賞することになりました。

「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」で団体応募賞を受賞するのは、本校創立24年目にして初の快挙です。
 本校国語科では、短歌・俳句・詩などの読解と創作活動を重視しています。

「神は細部に宿る」を合言葉に、一つひとつの言葉の響きや助詞の使い方に至るまで徹底的にこだわり抜いて作品を仕上げた生徒たちの、今後の活躍にご期待ください。

【佳作特別賞】
風吹けば水面に一つ傷がつく 蓬田舜

「鏡のように周囲の景色を映し出す静かな水面に風が吹くと、簡単に壊れてしまうもろい映像を、卒業して友達と別れたことや、高校進学への悲しみや不安でセンチメンタルになっている自分を表現しました。」(作者より)

【佳作】
思い込め突く手に決意除夜の鐘 佐藤佳織

「三十一日の除夜の鐘には、人それぞれ、煩悩を振り払おうという気持ちとともに、『来年こそは!』という決意も、鐘をつく手にこもっているだろうと感じました。」(作者より)

桜咲くかかと立ちして撮る写真 手塚規人

「春先に桜の写真をうまく撮ろうとして後ずさりしたところ、バランスを崩しそうになった人の情景を想像しました。春の訪れをうれしく感じるとともに、終わってしまう『春』を写真で残したいと思う気持ちを表現しました。」(作者より)

【団体応募賞】
   立命館慶祥中学校