8月2日(水)~4日(金)に「東大キャンパスツアー」が行われ，高校1年生41名が参加しました。

  1日目，2日目の日中は東京大学のオープンキャンパスに参加し，学部説明会とあわせて東大教授による講義を受講しました。内容は生徒の知的好奇心をくすぐるものばかりでしたが，中でも医学部で行われた「オートファジー：細胞の中のリサイクル」という講義では，医学の奥深さに改めて目覚めさせられたと，生徒は口々に述べておりました。

  講義はもちろんのこと，安田講堂をはじめとした歴史ある建築群が全体で織り成す東大ならではのキャンパスの雰囲気を味わい，名物「赤門ラーメン」を昼食にいただきつつ，東大に絶対に進学したい！という気持ちを存分に高めることができました。

  1日目の夜はベネッセによる「東大合格をつかむための方策」などの講義を受け，自分が東大を受験するイメージを育むとともに，具体的な攻略方法の考え方などを学ぶことができました。

  2日目の夜は，東大などの難関大学に進学した本校の卒業生との座談会を行いました。どのような学習スケジュールで受験に至ったのか，文理選択や学部選択はどのように考えたのかなど貴重な話を聞き，熱心に質問をしていました。

  3日目は文系・理系で分かれ，文系の生徒は本校卒業生の案内で一橋大学を見学しました。

  理系の生徒は東京大学医科学研究所の，ウイルス学分野，ALA先端医療学社会連携研究部門，炎症免疫学分野，先端がん治療分野の4つの研究室で実験を体験することができました。

  生徒たちには今回の体験を活かし，進路についてしっかり考えるともに，進路を見据えて今後の学校生活や学習に積極的に取り組んで欲しいと考えています。