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2019/11/21

高校囲碁・将棋部 全道大会女子個人戦準優勝・第3位! 全国大会出場決定!

 11月8日(金)、旭川市の上川教育研修センターで第23回全道高等学校将棋新人大会が開催されました。本校からは男女5名が石狩代表として出場しました。出場生徒数は、学校別では全道最多でした。

 大会開始前に全員で円陣を組み、これまでやってきたことを発揮し、それぞれ今もっている力を出し尽くすことを誓い、大会に臨みました。

 大会は、男女ともにスイス式5回戦で順位の決定が行われました。結果は、女子個人戦でいずれも2年生の大川すみれさんが準優勝、中村綾さんが第3位となりました。この結果、この大会では4年連続で全国大会出場権を獲得しました。

 女子個人戦では、大川すみれさんが初戦で、優勝候補大本命と言われている他校の生徒との対局を迎えました。優勢な局面もありましたが、最後は逆転を許してしまいました。大変惜しかったですが、大いに成長の跡が見えた対局でした。その他の対局はすべて勝ちきり、準優勝に輝きました。

とくに第4局で対戦した相手は、昨年のこの大会の優勝者で、全国大会の常連ですが、臆することなく向かっていき、見事に勝利を収めました。また、中村綾さんは上位2名には敗れたものの、その他の対局では見事に勝ちきり、第3位となりました。第3位までが全国大会に出場できますので、本校からは2名が全国大会出場権を獲得することができました。

 また、1年生の糸矢莉穂さんも第9位となり、今持っている力を発揮してくれました。9月の石狩支部大会で敗れた他校の生徒に雪辱をするなど、力がついているのが感じられる大会でした。

 男子個人戦には、佐藤雄太君と大平泰生君が出場しましたが、それぞれ第10位、第17位となりました。2人とも9月の石狩支部大会より石狩代表の中では相対的に順位が上がっていますので、来年度に向けて更なる棋力のアップに努めたいです。

 2月6日(木)から福島県福島市で開催される全国高等学校文化連盟将棋新人大会まで残された期間はわずかですが、少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。

 これからも応援、宜しくお願いいたします。

※日本将棋連盟北海道支部連合会のHPにも掲載されております。