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2019/11/14

SGH サハリン研修

10月28日（月）~10月31日（木）の3泊4日にわたり，SGHサハリン研修を行いました。SGHサハリン研修は，本校SGHプログラムのテーマ「多文化共生」を学ぶ一環として，ロシア連邦共和国のサハリン州を訪問する海外研修プログラムです。

高校3年生立命コース「観光開発講座」受講の生徒4名が参加し，州都ユジノサハリンスク市内で研修を実施しました。

高校3年LAコースの「観光開発講座」では, JTB北海道と連携し, 現代社会において一産業として確立した「観光業」に焦点をあて, 「地域と観光の連関性」をテーマに, 観光とまちづくり, 観光プランニングなどを学んでいます。そして, 地域の特色を総合的に捉え, 観光業を軸にした新たな地域の可能性を発見し, 我々独自の視点で新たな観光プランニングをしてゆくことを目標としています。

最終年度となった今年度の研修テーマは, 「北海道地方自治体とサハリン州の交流活性化・関係人口増加可能性に関する考察～幌延町・鶴居村・黒松内町の観光振興～」です。

北海道から最も近い外国、サハリン州の中心都市ユジノサハリンスクを訪れ、ロシアの観光事情やロシア文化を学ぶフィールドワークを通じて、相互交流の活性化のアイディアを考えるとともに、関係人口増加をめざす、高校生の目線からの観光プランニングを行います。

　サハリン研修・国内研修（幌延町・鶴居村・黒松内町）での実地調査をふまえ、更に考察を進めていきます。

今回本校のサハリン研修の実施にあたって, 山崎 龍人様をはじめとする北海道の皆様, 北海道サハリン事務所所長の佐藤 知至様をはじめとする, 日本側関係者の皆様, サハリン州政府の皆様, 多くの方々のご尽力・ご協力をいただきまして, この研修は無事実施・終了することができました。

皆様本当にありがとうございました。

スケジュールは以下の通りです。