お知らせ

2019/11/29

SGH　観光開発国内研修（5自治体研修）

高校3年立命館LAコースの「観光開発講座」では, JTB北海道と連携し, 現代社会において一産業として確立した「観光業」に焦点をあて, 「地域と観光の連関性」をテーマに, 観光とまちづくり, 観光プランニングなどの学びを深めてゆくと同時に, 地域の特色を総合的に捉え, 観光業を軸にした新たな地域の可能性を発見し, 我々独自の視点で観光プランニングをしてゆくことを目標としています。

今年, 私たちはスーパーグローバルハイスクール事業最終年度として, 例年より少々規模を拡大させてプロジェクトを進めています。テーマは、「ツーリズムから考察する地方創生　～唯一無二を発掘・発信！幌延・猿払・鶴居・仁木・黒松内～（仮）」とし, 立命館慶祥高等学校と「地方創生人材育成重点枠」の協定を締結している全道の自治体の中から, 幌延町, 猿払村, 鶴居村, 仁木町, 黒松内町の5自治体を生徒たちがセレクトし、班ごとに分かれ、観光と「地方創生」を合わせ、観光客増加、インバウンド招致、交流人口・関係人口増加に向けた方法について現地調査を経て考察をします。調査結果をもとに最終的には各自治体, 北海道庁、JTBなど、関係者に向けて提案プレゼンテーションを行うことを目標しております。

　　以下, 9月下旬から10月上旬にかけて, 5自治体を全部で3つコースに分けてフィールドワークを行った, 各研修先での様子です。

①幌延町・猿払村研修（9月28日[日]～10月1日[火]）

②黒松内町・仁木町研修（10月3日[木]～10月5日[土]）

③鶴居村研修（10月20日[日]～10月22日[火]）

研修にご協力いただきました, 各自治体の首長様, 教育委員会の皆様, 企画政策課, 産業振興課, 企画財政課の皆様, インタビューにご協力いただきました各施設代表者の皆様 ご協力誠にありがとうございました。この場をお借りしまして, 皆様に深く御礼申しあげます。

文責：観光開発講座担当　一瀬　真平・内山　閣人