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2019/12/03

競技かるた部「椿杯争奪全国競技かるた大会」優勝&準優勝、アベック昇段!

 12月1日に宮城県仙台市で開催された第83回椿杯争奪全国競技かるた大会に本校競技かるた部18名が出場しました。競技かるたの世界には「団体戦は個人戦、個人戦は団体戦」という言葉があります。今回出場した椿杯は個人戦ではありますが、会場となった宮城県武道館の駐車場で開会式前に18人全員で円陣を組み、お互いの健闘を祈って声をかけ合ってから1回戦に臨みました。

  

【D級】
優勝 坂口 凜花(中学2年生)
第2位 本間 悠太(高校1年生)
【E級】
第2位 小泉 颯希(中学1年生)

 今大会の結果により、坂口と本間は全日本かるた協会の定める初段の認定基準を満たし、2名同時昇段となりました。
 坂口は、昇段のかかった準々決勝で常総学院高校の選手を相手に2枚差で勝利。準決勝では青山学院大学、決勝では横浜平沼高校の選手を相手に鋭い取りで勝利を収め、個人戦初優勝を決めました。
 今年2月に入部して競技を始めた本間は過去2回のD級戦で昇段を逃していましたが、今回はそのうっぷんを晴らすかのように1回戦から準々決勝まで10枚以上の大差をつける圧勝で昇段を確定させました。東北・北海道高校新人大会での活躍が楽しみです。
 小泉は初めての道外大会出場で破竹の4連勝、次回はD級大会で昇段を狙います。

 仙台の夜で2名同時昇段の歓喜にわいた競技かるた部の次の目標は12月14・15日に山形県で開催される東北・北海道高校新人大会
 北海道選抜の一員として本校の4名が出場します。史上初の優勝を目標に努力を続ける本校競技かるた部の今後の活躍にご期待ください。