6月16日（土）午後、北海道大学研究室訪問を行いました。
訪問した黒岩研究室では、哺乳類や鳥類の性染色体の働きや、性の決定の仕組みを研究しています。
黒岩麻里先生から北海道大学全体や生物学科の概要の説明をしていただいた後、TAのサポートを受けて、生物学科の教育設備や研究施設を見学しました。見学したある実験室では、大学3年生が一人で黙々とショウジョウバエ観察をしています。生き物の成長に合わせた観察が必要なので、ときには土曜日でも実験室で実験をするとのことで、大学の勉強の厳しさも垣間見ました。
電子顕微鏡や遠心分離機などの施設を見学したあと、黒岩先生の研究テーマである哺乳類や鳥類の性決定メカニズムと性染色体の進化について、高校生向けにわかりやすいようお話いただきました。