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2018/10/01

SSH「SSDayII」が開催される

 本校SSHでは,行事としての取り組みをSSDayと名づけています。9月18日,19日に行われた「SSDayII」では,高校2年生の理系クラス(一般)と高校3年生の立命SSクラスの計82名を対象に,立命館大学の理系4学部の教授陣による特別授業を行いました。

【情報理工学部・毛利 公一 教授】
 システムソフトウェアの分野が好きでたまらないという毛利先生の自己紹介から授業は始まりました。各種OSの働きやウイルス感染の仕組み,個人情報の漏洩の危険性について説明されました。専門性の高い授業でしたが,説明が分かりやすく,あっという間の1時間でした。

【生命科学部・西澤 幹雄 教授】
 DNAやRNAと遺伝の関係について,高校2年生でも分かる用語を用いて授業をしていただきました。生徒にとって大学へ進学した際の学びに大いにつながる内容でした。「知っているようで知らない」「聞いたことがあるけれど分からない」という気付きを得られた1時間でした。

【理工学部・吉富 信太 教授】
 地震の仕組みと建築物の耐震構造についてお話いただきました。つい先日,大地震を経験した生徒たちにとって我が身に迫る話題であり,真剣に講義を受けていました。卒業論文の内容や失敗例などの紹介もあり,大学進学後の生活について楽しく学ぶことができました。

【薬学部・小池 千恵子 教授】
 薬学部で学ぶことのできる内容について説明していただきました。自然科学のすべての領域を総動員して行う研究の楽しさと,同時に負うべき責任の重さについても教えていただきました。生徒から多くの質問があり,小池先生の分かりやすい回答に生徒は大満足の様子でした。