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2018/11/05

高校囲碁・将棋部 全道大会女子個人戦準優勝・第3位! 全国大会出場決定!

11月2日(金)、北海道将棋会館で第22回全道高等学校将棋新人大会が開催されました。

 本校からは男女5名が石狩代表として出場しました。5名もの生徒が出場した学校は本校のみでした。
 大会開始前に全員で円陣を組み、これまでやってきたことを発揮し、それぞれ今もっている力を出し尽くすことを誓い、大会に臨みました。
 大会は、男女ともにスイス式6回戦で順位の決定が行われました。結果は、女子個人戦でいずれも2年生の原いこいさんが準優勝、松田夏実さんが第3位となりました。
 女子個人戦では、原いこいさんが3局目で、優勝候補大本命と言われている他校の生徒との対局を迎えました。優勢な局面で終盤を迎えましたが、勝利が見えた瞬間に守りに入ってしまい、逆転をされてしまいました。大変惜しかったですが、大いに成長の跡が見えた対局でした。その他の対局はすべて勝ちきり、準優勝に輝きました。また、松田夏実さんは上位2名には敗れたものの、その他の対局では見事に勝ちきり、第3位となりました。第3位までが全国大会に出場できますので、本校からは2名が全国大会出場権を獲得することができました。また、工藤真結さんは最終の6局目で、松田夏実さんと対局し、勝った方が第3位となる対局で敗れたものの第4位に、1年生の中村綾さんも第5位となり、それぞれ今持っている力を発揮してくれました。5月の全道選手権大会や9月の石狩支部大会で敗れた他校の生徒に雪辱をするなど、相対的にも力がついているのが感じられる大会でした。
 男子個人戦には、長谷亮汰君が昨年に引き続き出場しましたが、本来の力を発揮できず第27位に終わりました。9月の石狩支部大会で敗れ、この大会に出場できなかった本校生徒も含めて、来年度に向けて更なる棋力のアップに努めたいです。
 1月31日(木)から岡山県玉野市で開催される全国高等学校文化連盟将棋新人大会まで残された期間はわずかですが、少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。
 これからも応援、宜しくお願いいたします。

日本将棋連盟北海道支部連合会のHPにも掲載されております。