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2019/01/18

中1 「平成30年度 家族や地域の大切さに関する作品コンクール」最優秀賞受賞者の表彰式

 「平成30年度 家族や地域の大切さに関する作品コンクール」最優秀賞受賞者の表彰式が、昨年12月20日に内閣府で行われ、「手紙・メール部門 中学生・高校生の部」で同賞を受賞した1年1組 池田京香さんがお母様と共に出席しました。表彰式では、少子化担当の宮腰大臣より表彰状が授与され、その後の懇親会では、大臣や審査員の先生方と懇談しました。

 池田さんの受賞作品「赤いスプーン」は、審査員の先生から次のようなコメントをいただいました。

 ・涙が出ました。おじいちゃんの老いを切実に感じながらも、そのことを肯定的に受け止めていきたいという京香さんのいとおしい思いが伝わってきます。最後の「おぢいちゃんえ」と呼びかける一文に強い愛情を感じます。

 ・中学1年生の作品とは思えないクオリティの高さに驚かされました。クスッと笑ってしまったかと思うと、高度な文章表現に唸り、切なさに涙してしまう。いつのまにか感情が振り回されるほど、入り込んで読んでしまう。読み終わって改めてタイトルのすごさに、また唸る。

 池田さんは、冬休み明けの全校集会でも改めて校長先生から表彰を受け、壇上から中学の全校生徒に向けて話をしました。「昨年9月に北海道胆振東部地震が起きた時、皆さんは最初に誰のことを思い浮かべましたか?きっと家族だったのではなでしょうか。」と、家族の絆について語りかけたそのメッセージは、多くの生徒の心に届いたのではないでしょうか。