3月18日，第17回卒業証書授与式が本校アリーナで行われました。校内のあちらこちらには，在校生から卒業生へ感謝の装飾がありました。

卒業する中学3年生へ在校生からの贈り物　校内装飾

　17期生は「深柢学年」です。学年スローガン「深柢」の文字通り，深く根をはり大きな木になろう！と，何事も真剣に取り組んできました。そして「深柢学年」の生徒達は中学3年間で，根をはり大きく育ちました。

　吹奏楽部が演奏する「栄光をたたえて」が流れる中，卒業生が入場し，卒業式は始まりました。
　現生徒会長の中学2年澤里さんが涙で声を詰まらせながら最後まで読んだ送辞は卒業生の心に響きました。
　そして，それに答える前生徒会長の卒業生手塚君の答辞では，「深柢」という言葉がたくさん発信され，卒業生の心の中に常に「深柢」が意識され根付いていることがわかりました。
　在校生による卒業生歓送の『旅立ちの日に』では素晴らしい歌声がアリーナに響き渡りました。その後卒業生による「大地讃頌」は，まさに在校生のお手本になるような，大きくそして美しい合唱でした。合唱コンクールで聴いた全体合唱の素晴らしい歌声から，さらにパワフルにグレードアップした歌声で，会場に大きな感動を届けました。伝統の担任の先生への想いを叫び，吹奏楽部の奏でる「YELL」が流れるなか，卒業生は巣立って行きました。

　卒業生が去った後，中学3年学年主任から保護者の皆様に向けた話がありました。
　齋藤学年主任から「3年前入学式の日にもこの場で同じように，保護者の皆様に話をしました。」という話がありました。その時にお伝えした3つのことが，現在どうなっているのかという内容で，卒業生の3年間の成長が伝えられました。保護者の皆様から温かい拍手がありました。保護者の皆様，今までありがとうございました。

　ご卒業おめでとうございます。