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2020/11/02

高校競技かるた部、新人戦全道大会で準優勝!

 10月25日、北海道高等学校競技かるた秋季新人大会が開催されました。北海道・東北高校新人大会の北海道代表選考会を兼ねる、大事な大会です。新型コロナウイルスの影響で2月以降の大会がすべて中止になったので約1年ぶりの対外試合であり、3年生が引退して本間悠太くんが部長に就任してから臨む初めての公式戦でもあります。

2020北海道高等学校競技かるた秋季新人大会
準優勝         本間 悠太(2段)
4位(無段者の部優勝) 佐々木 涼花
5位          澤村 琉菜(3段)
6位(無段者の部準優勝)佐藤 佳織
8位          本間 結香(2段)


 今大会で全道ベスト8に入った本校生徒5名が、東北・北海道高等学校小倉百人一首かるた新人大会の北海道代表に決定したものの、その後、同大会の中止が発表されました。今後は、来年夏に近江神宮で開催される全国高校選手権大会が大きな目標となります。今大会で上位入賞を果たした本間くん、佐々木さん、澤村さんがコメントを発表しました。


本間悠太くん(2年・部長)
「コロナウイルス感染拡大の影響で中々部活ができない中、今年度初の公式戦でした。とても緊張しましたが、できるだけ自然体で試合を取れました。結果は準優勝と優勝には届きませんでしたが、今大会で出た反省点や良かった所を見直し、来年滋賀県で行われる全国高等学校かるた選手権大会に向けて、練習に励んでいきたいと思います。」

佐々木涼花さん(1年)
「この大会の目標は無段者の部を突破して、有段者との決勝大会で一勝以上することでした。決勝大会に行くためには数々の予選を通らなくてはいけないため、負けたら終わりというプレッシャーがすごくありました。私はプレッシャーにとても弱く、今までの大会でも良い結果を残せたことがありませんでした。そんな中無段者予選を迎えると、やはりいつもの取りは完璧にはできませんでした。でも全勝することができ少し自信が付いたことで決勝大会では緊張することなく取れました。有段者との試合も諦めずに粘れて、全体で4位、無段者の部優勝という結果を得られて本当に嬉しいです。大会前もたくさんの先生や先輩、友達、家族から応援してもらったので良い報告ができました。この結果を残せたのもコロナの中で新人大会を開催してくれた先生方や他校の方、運営に携わってくださった方のおかげです。本当にありがとうございました。東北・北海道大会がなくなってしまったのは残念ですが、部活には有段者がたくさんいて私は良い環境にあるので、他の機会を使って有段者になり、早く対等に戦える選手になりたいです。次は近江神宮を目指して頑張ります!」

澤村琉菜さん(1年・副部長)
「今大会は最も高段位で出場させて頂きましたが準決勝で負けてしまいました。この悔しさをバネに、より練習に励みます。また、日々の言動にも気を配りみんなから応援される選手になります。今後は来年夏の全国高校選手権大会団体戦優勝にむけて仲間と力を合わせて精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。」