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2021/04/12

創作小説で準グランプリ受賞!

高校1年I組の于潤輝くんが、「第20回角川ビーンズ小説大賞 ジュニア部門」において準グランプリに輝きました。作品は、『このささやきを聞いて』という短篇小説です。審査員のコメントは以下の通りです。

*雪国の冬、深夜の学校という静かな情景の中でまるで登場人物の息遣いや校舎に響くピアノの音が聞こえてきそうなほど繊細な表現がなされた文章だと思いました。無駄のないシンプルな構成とストーリーでより一層物悲しさが際立っていました。和音の朗らかな性格によって、物悲しいストーリーに温かさが添えられていると感じました。

*言葉の比喩や選択がきれいで文学的。夜の音楽室の雰囲気がよくでている。

于くんは今後も執筆活動を続けるそうです。中学3年時にはオリジナルの卒業ソングの作詞作曲をして仲間や先生方を感涙させた于くん。江川校長先生もその言葉のセンスを絶賛され、「次回作もとても楽しみにしていますよ」と熱いメッセージを送っていました。今後の活躍がますます期待されます!