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お知らせ

2021/05/06

高校女子テニス部 春季テニス大会 全ての種目でベスト8以上!

4月24日(土)~5月2日(日)に手稲稲積公園テニスコート,モエレ沼公園テニスコート等を会場として,令和3年度札幌支部高等学校春季テニス大会が開催されました。

 立命館慶祥高校女子テニス部は,新1年生の中西,山口,藤田,浅野,中村,佐藤,西山,妹尾の8名と新2年生の石黒が新たに加わってくれて,16名で今年度をスタートしました。新型コロナウィルス感染防止の観点から大会会場での人数制限がかかり,残念ながらチーム全員での応援の中で戦うことはできませんでしたが,大会関係者のご努力によって大会を開催していただいたこと自体に感謝をし,選手たちは一球一球に集中して精一杯の力で戦ってくれました。

 今シーズンも札幌支部には優れたジュニア選手がたくさんおり,勝ち上がるのが簡単ではありませんでしたが,部長の梅田と3年生の土田,野村,そしてエースの菅野と成長著しい宮田が活躍し,団体戦で見事に6位を勝ち取ることができました。強豪がひしめく中,簡単に勝利を手にすることはできませんでしたが,大会会場に来ることができなかった控えの選手たちの思いもしっかりと受け止めながら,慶祥らしい,元気なプレーで勝ち取った6位だったと思います。

 個人戦ダブルスでは,菅野・土田ペアが第3シードを破るという大金星をあげて勢いに乗り,7位に入るという大健闘を見せてくれました。2人で力を合わせて,最後まで決してあきらめないプレーが感動を呼びました。試合を重ねるごとに成長が見られ,この後の活躍も楽しみです。野村・梅田ペアは1回戦を突破し,2回戦でのシードペアに4-6で惜しくも敗れました。3年生としてチームを引っぱってきてくれた2人には,今回得られた課題を克服して,是非とも完全燃焼で部活をやり遂げてほしいと願っています。

 個人戦シングルスでは,菅野が格上を破るなどの健闘を見せてくれて,見事ベスト8に入りました。宮田,土田は1回戦を突破しましたが,ともに2回戦で敗退しました。レベルの高いシングルスプレーヤーが多く,なかなか勝ち上がっていくことは容易ではありませんが,今回出場した3人はベストを尽くしてくれたと思います。

 いよいよ3年生にとって最後の大会,高体連地区大会までは残りわずかな期間しかありません。慶祥テニス部らしく部員全員が気持ちを1つにして,悔いのない本番を迎えられるように最後の準備に取り組みたいと思います。

 日頃の部活動に協力,応援してくださっている方々に心より感謝申し上げます。引き続き立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。