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2021/05/31

高校囲碁・将棋部  全道大会女子団体戦優勝!大会4連覇! 全国大会出場決定!

 5月27日(木)~28日(金)、洞爺湖万世閣「ホテルレイクサイドテラス」で第57回全道高等学校将棋選手権大会が開催されました。昨年度は新型コロナウイルス感染症のために、大会が中止となったため、2年ぶりの開催でした。

 本校からは男子団体戦、女子団体戦、男子個人戦、女子個人戦に上限の3名ずつ計12名が出場しました。結果は、3年生の糸矢莉穂さん、2年生の芳賀蒼さん、佐々木くるみさんで臨んだ女子団体戦で優勝し、大会4連覇を達成しました。中止となった昨年も含めれば5年間、優勝杯を死守し続けるとともに、女子団体戦での全国大会出場を決めました。

 例年と違い、緊急事態宣言下での大会の開催ということもあり、大会会場への入場者も必要最小限に限定されるなど、重苦しい中での大会開催となりました。大会初日、最初にクライマックスを迎えたのは女子団体戦でした。札幌南高等学校との決勝戦です。本校の団体戦メンバーは、全員が初の団体戦ということもあり、また全国大会への出場権がかかった対局でもありましたので、少し緊張していました。結果は3人とも終始有利な展開で対局を進めることができ、結局3-0で勝利を飾り優勝しました。優勝を続けいてるこの間、女子団体戦ではチームとしての勝利だけではなく、誰一人負けていない状況が継続していましたが、今年も全員が勝利を収めることができました。そのあとは高見泰地七段との指導対局に臨み、全国大会へ向けて指導して頂きました。

 男子団体戦、男子個人戦、女子個人戦でも健闘しましたが、結果的には団体戦ではチームとして、個人戦では男女それぞれにおいて入賞まであと1勝という状況の生徒もいましたが、手が届きませんでした。

 7月31日(土)から始まる全国大会への出場を決めた女子団体戦の3名にとって、大会までに残された期間はわずかですが、少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。

 これからも応援、宜しくお願いいたします。

※日本将棋連盟北海道支部連合会のHPにも掲載されております。