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お知らせ

2021/06/17

男子硬式テニス部 高体連全道大会 団体戦ベスト8、個人戦シングルスベスト16、個人戦ダブルスベスト8

6月7日(月)~6月10日(木)に旭川市花咲スポーツ公園で行われた北海道高等学校テニス選手権大会に団体戦、個人戦シングルス2名、個人戦ダブルス2ペアが参加しました。

 団体戦は札幌支部大会3位の結果により、第4シードとして参加し、2回戦の札幌西高校戦ではダブルスが4-6で惜しくも落としたものの、シングル1、シングル2は6-0で勝利し、2-1で初戦の勝利を収めました。3回戦は今大会優勝した室蘭の海星学院高校との対戦となり、シングルス1の高野は対戦校のエースとの激しいラリーで最後の一本までボールを追う粘りのテニスを見せましたが、2-6で敗退。ダブルスが2-6で敗退し、団体戦はベスト8の結果となりました。

 大会2日目行われた個人戦ダブルスでは第7シードとして臨んだ3年太田・1年鈴木ペアが2回戦は函館中部高校に6-1で勝利を収めました。3回戦の札幌藻岩戦ではサービスキープ主体の試合となりましたが、左利きの強力なサービスをもつ鈴木のサービスゲームをブレイクされ惜しくも4-6で敗退し、ベスト16の結果となりました。また、第8シードとして臨んだ3年高野・3年小川ペアは2回戦釧路湖陵のペアに6-1で勝利、3回戦北海高校のペアに6-4で勝利をおさめ、4回戦の今大会決勝に進出した帯広北高校との対戦では高野の堅実なストロークと小川の積極的なボレーを武器に善戦したものの4-6で敗退し、ベスト8の結果となりました。

 大会2日目以降の個人戦シングルスでは、第5シードとして臨んだ3年高野が2回戦札幌西の強力なフォアハンドの選手に粘りのプレーで6-3で勝利、3回戦は北海道科学大学高校のエースに2-6で敗退しベスト16の結果となりました。また、1年鈴木は2回戦海星学院の選手に疲労困憊の中、集中力を切らさずにプレーし、6-3で勝利を収めましたが、3回戦、札幌光星高校のエース選手に1-6で敗退しベスト16の結果となりました。

 新型コロナウイルスの蔓延で大会の実施が危ぶまれ、練習も満足にできない状況が続きましたが、選手たちは改めてテニスができる喜び、試合ができる喜びを噛みしめながらプレーしていました。感染対策を徹底した中で会場は緊張感に包まれていましたが、関係者の方々のご尽力によりこのような機会を頂くことができました。

 全道大会ではチームとしての課題もはっきりと見えてきました。今後は2年生主体の新体制となりますが、偉大な先輩たちに近づき追い越せるように、テニスの技術だけでなく人間的にも生徒たちには成長を期待しています。  今後ともテニス部の応援をどうぞよろしくお願い致します。