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2021/06/28

【競技かるた部】全道大会団体戦優勝、全国高校選手権出場決定!「7月の勝利の歌を歌おう、近江神宮で。」

6月23日に北海道高等学校対抗競技かるた選手権大会が開催され、本校が2大会連続6度目の優勝、7月24日に滋賀県近江神宮で開催される「小倉百人一首競技かるた第43回全国高等学校選手権大会」の団体戦に北海道代表として出場することが決まりました。

和歌を愛し、仲間を信じ、かるたに真摯に取り組む本校競技かるた部の活躍にご期待ください。部長・副部長のコメントを紹介します。


本間悠太さん(3年生・部長)
「昨年度、コロナウイルス感染拡大のため大会に参加出来なかった先輩の思いを胸にこの期間練習を頑張ってきました。こんな状況で大会もあるか分からない中、目標に向かって一緒に練習してくれた部員には感謝しかないです。今回の大会はトーナメント方式でした。私は準決勝も決勝も取るべき札をしっかりと確実に取ることができました。それでも全国ではまだまだ通用しない所があるので全国大会までの期間でしっかり練習していきたいと思っています。優勝決定直後は昨年一緒に戦うことのできなかった先輩のこともあって、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。今回大会開催が困難な中、私達のために予選大会を開催してくださった運営の方々、私達の応援をしてくださった、先輩・後輩・先生方・保護者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。全国優勝を目標に北海道代表として、予選で戦った選手の想いを胸に近江の地で正々堂々戦い抜きます。」


吉田有希奈さん(3年生・副部長)
「今年の近江予選は最後の試合になるかもしれない大会だったのでとても緊張しました。今まで参加した団体戦は引っ張ってくれる先輩方がいて、励ましてくれる仲間の声かけがありましたが、今回は最高学年として勝ち数に貢献する役となるし、仲間の応援ではなく個人の力で試合に勝たなければいけないという不安もありました。また、勉強と部活の両立がなかなかできず、副部長としての自覚が足りなかったり、けがで部活に参加できなくて心配をかけてしまったりして部員のみなさんにはたくさん迷惑をかけてしまいました。それでもたくさんの応援メッセージをくれた中学生やお守りを作ってくれた後輩たちにとても感謝しています。本番は手が震えるくらい緊張して、うまく自分の試合ができませんでしたが、大丈夫と言ってくれた主将のおかげで勝つことができました。優勝が決まった瞬間はあまり覚えていませんが、去年から一年間練習してきたことが結果として残って嬉しいです。しかし、自分がもっと強ければ後輩に大変な試合を任せることはなかったし、精神面でも自分の未熟さに気づきました。全国大会までの1ヶ月間、自分自身も、チームとしても良い試合ができるようにさらに練習したいと思います。最後に、今回優勝という結果を残せたのは、このような状況下で練習ができたこと、コロナ対策の中で大会を開催して運営してくださった方々、対戦したチームの方々、応援してくれた後輩たち、先輩方、がんばってねと声をかけてくれた友達がいたからです。関わって下さった全ての方々に感謝しています。ありがとうございました。そしてチームメイトのみんなはとても頼もしくて、面白くて、優しくて本当に最高のメンバーに恵まれていたなと思います。このメンバーで同じチームとして試合できたことが一番うれしかったことです。これからもよろしくお願いします。」


澤村琉菜さん(2年生・副部長)
「今大会で立命館慶祥高校の主将を務めさせていただきました澤村です。主将ということで大きなプレッシャーに悩んだ時もありましたが心強い仲間の存在のおかげで北海道予選優勝という結果を収めることができたと思います。普段の練習はもちろんのこと、当日のオーダーを決める時や励ましなど、仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。私たちのチームは全国大会優勝を目指しているので、今後も気を引き締めて練習に励みたいと思います。精一杯頑張るので応援よろしくお願いします。」


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