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お知らせ

2021/10/05

弁論研究部活動報告 Part1.

 しばらく更新ができておりませんでした。申し訳ありません。2021年1月以降の部員の活躍について, まとめさせていただきます。


 1月16日(土)札幌エルプラザを会場に, 第35回“北方領土を考える”高校生弁論大会が開催されました。2020年度は感染拡大防止の観点から, 様々弁論大会が中止されるなか, 全道の弁士たちにとっては極めて貴重な発表の機会となったこの大会に, 総勢12名が参加。本校からは原稿審査を通過した高校2年, 平野 日向(ひらの ひなた)さんが「距離をこえて」との演題のもと弁論を披露し, 見事優良賞・北方領土復帰期成同盟会長賞に輝きました。 


 2月14日(日), 札幌サンプラザホテルを会場に, 札幌グリーンライオンズクラブ主催, 第25回青少年意見発表大会が開催されました。“原石探し”の大会と位置付けられ, 慶祥中高弁論研究部員は毎年裏方で運営の補助もさせていただいているこの大会。今年は高入生の新人2名, 秋元 大世(あきもと たいせ)さん, 村井 優斗(むらい まさと)さんが出場し, 秋元さんは特別賞を, 村井さんは優良賞をそれぞれ受賞しました。この大会は2人にとって今後の弁論研究活動を続けてゆく上で重要な経験となりました。


 5月1日に開催予定であった, 内閣総理大臣賞文部科学大臣賞椎尾弁框記念杯第75回全国高等学校弁論大会に, 高校3年, 織田 報(おだ しらせ)さんが原稿審査を経て本選出場が確定しておりましたが, 残念ながら大会開催権愛知県に蔓延防止等重点措置が適用されたことを受け, 主催者判断により2年連続の「大会中止」となりました。織田さんには「入選」の記念メダルが授与されました。演題は「あなたは、私は、誰ですか?」 。


 7月31日~8月1日の日程で開催された第45回全国高等学校総合文化祭弁論部門に, 前年度全道大会代替事業で北海道代表弁士に選出された平野 日向さんが出場しました。大会会場は霊場高野山。平野さんは, 容姿で人を判断することや、それらが基となる偏見や差別である「ルッキズム」を題材に, 世の女性たちが今よりもっと自由に美を追求できる世の中を目指すには?という内容で, 「美の解放へ」と題した弁論を披露しました。 

しました。結果は惜しくも入賞ならずでしたが, 今次の情勢下での本全国大会遠征は弁士はもちろん、これから後に続く部員にとっても、全国大会の近況や弁士の情報を知る良い機会となりました。 


                                                                                          Part2へ続く。