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お知らせ

2022/02/25

外務省「高校講座」を開催

2022年1月26日(水)に、高1・高2合同でZoomウェビナーにて外務省「高校講座」を開催しました。 

本来予定していた対面での実施は急速なコロナウイルス感染拡大によってかないませんでしたが、急遽ウェビナーでの対応に切り替え、600名を超える生徒が自宅から視聴しました。 

駒瀬氏の外務省職員としてのキャリアや、外務省の組織図・外務省の仕事や役割・コロナウイルスによって日々刻々と変化する国際情勢のお話など、幅広く言及していただきました。
最後には生徒に向けて「熱い心と冷たい頭をもつ」という言葉をいただき、海外に実際に赴くことが難しい現在でも、情熱をもって淡々と自らの目標に進むことの大切さを学ぶ、素晴らしい機会となりました。 

下記はウェビナー開催で、実際の講座の雰囲気を写真でお伝えすることが叶いませんので、生徒の感想を一部ご紹介します。 

「外務省という言葉自体や、外国との国際交流に尽力してくれているんだろうなというイメージのみだったが、今日のお話でどのようなことを行っているのかなど様々な新しいことを知ることができた。最後の「熱い心」と「冷たい頭」、多様性を受け入れる柔軟性、言語は度胸と背景知識も重要という3つのことを心にとめておこうと思う。結局コロナなどで海外に関する直接的な関わりなど経験が持てていないので、これらの言葉からいつかの機会に活きるようにしておきたい。」 

「外務省の取り組みとしてイメージがあったのは、1つ目の”日本と国際社会の平和と安定の確保”でした。しかし今回の講演を聞き、”開発協力⁻世界の様々な課題の解決への取組”、”日本経済の成長と繁栄の追求”、”日本についての理解の促進”、”「国民と共にある外交」の推進”の4つを新たに深く知ることができたので大変貴重な機会になりました。」 

「いつもは「政府」「日本」という大きな括りで対外政策について考えることが多かったのですが、日本、そして世界のために日本を背負って活躍している人がたくさんいるということを知りました。なかでも「支援ではなく、パートナー」という言葉は、つい先日現代文の授業の題材として読んだJICAの海外支援に携わる方のお話とも重なる部分があり、対外活動をおこなう方々はみんな同じような気持ちで世界に挑んでいるのだなと思いました。」 

「私は外国語や外国の雰囲気などが好きで、将来UNICEFなどの国際機関で働きたいなと思っているのですが、今回の講演で外務省という政治がらみで外国の方と関わるお仕事のことを聞けて沢山の学びに繋がりました。外国の大学で学べるぐらいの語学の力をお持ちなのは凄く尊敬します!私ももっと頑張りたいなと思いました。ありがとうございました。」