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お知らせ

2022/04/12

2021年度 中3学年 九州研修 3月24日~28日 春休みに実施しました!

 慶祥中学校20期生が、中3卒業後の春休みに国内研修を実施しました。慶祥中学校では、中1で道内研修、中2で京都研修、中3でニュージーランド研修と3年間計画で毎年研修旅行を実施してきましたが、コロナ禍で中3生は2年連続予定の研修旅行が中止となりました。しかし、海外には行けませんでしたが卒業式後の春休み期間にラストチャンスとして行き先を九州地方に変更設定し直し、3月24日~28日の4泊5日間で実施することができました。ここまで研修旅行に限らず、様々な行事や企画が何度も中止、延期され、辛い思いをしてきましたが、最後まで諦めない気持ちを一つにして、2年間分の思いをこめて研修旅行に臨みました。

 行程は、1日目大分県の別府に泊まり、市内研修(地獄めぐり・サファリパーク)。2日目は立命館アジア太平洋大学(APU)キャンパス訪問。初めて立命館の大学を体感することができました。3日目は長崎県での平和学習。長崎原爆資料館では被爆者の方にご講話をいただき、平和公園ではガイドの方からお話をうかがいながら案内いただきました。午後からは市内自主研修。班で事前に決めたルートを自分たちでめぐり、長崎駅に集合。たくさんのお土産と想い出話を持ち帰りました。4日目は、テーマ別研修。軍艦島コースや柳川下りコース、有田焼体験コースなど自分で選択した6コースに分かれ、体験や見学を行いました。夜は、福岡県の水族館 MARINE WORLDを貸し切り見学。イルカショーや打ち上げ花火も特別に実施してもらいました。5日目の最終日は、太宰府天満宮と竈門神社にて、これから始まる高校生活やこの先の皆の幸せを願いました。


 今回の旅では、往復ともに新千歳空港からの発着JALチャーター便を利用し、機内や搭乗口で「空のお仕事」として体験学習を行えた生徒もいます。

 研修テーマは生徒自らが考えた「画竜天晴」。画竜点睛は「事を完成するために最後に加える大切な仕上げ」という意味であり、この九州研修を3年間の仕上げとし、来年、高校生へと繋げていくという意味を込めました。また、「点睛」が「天晴」になっているのは、この研修を終えて「あっぱれ」と言われるような学年になって帰って来たいという研修を目指す思いが含まれています。

 この旅を、最後まで学校や学年団に対してご理解とご支援いただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。また、卒業式後に、素晴らしい生徒たちと感動の日々をともに過ごせましたこと幸せに思います。また、ともに研修をつくりあげて下さいました、旅行会社をはじめ関係機関の皆様に感謝申し上げます。

  研修旅行の終わりとともに、第20期生「青雲学年」の3年間が終了しました。     「完」