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お知らせ

2022/04/18

立命館慶祥高等学校と木古内町が地方創生人材育成制度に関する協定を締結

2022年4月15日(金)、木古内町町役場にて、立命館慶祥高等学校と木古内町が地方創生人材育成制度に関する協定を締結しました。

この制度は、木古内町の未来を担う気概を持った中学生を、町長による推薦で立命館慶祥高等学校に入学させ、木古内町の発展に貢献できる人材育成を行うものです。首長推薦による高校入試は全国的にも珍しい方法です。

進学後は、通常の高校の授業受講のほか、インターンシップ等を通じて地域の方々と交流を深めることにより課題を発見し、立命館慶祥高等学校や立命館大学の教員等の支援の下、課題解決の手法について学ぶ機会が提供されます。

協定調印式では、江川校長から、「木古内町の持つポテンシャルは大きく、それを十分に活用するためには教育が重要となる。立命館学園でしっかり育てたいので、地域に恩返しができる生徒を送っていただきたい」との挨拶がありました。

鈴木町長からは、「人口減少にともない、小中学校の生徒数も少なくなってきている。町制施行80周年を迎え、認定こども園の設立をはじめ、子供を大切に育てていくことに注力することとしている。この協定により、木古内町の未来を創る、未来を背負って立つ、広いビジョンを持った子供を立命館慶祥高等学校と連携して育てていきたい」と本校への期待を述べられました。