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2022/08/19

【競技かるた部】全国高等学校総合文化祭ベスト8!「さらなる高みを目指して」

 7月31日~8月2日、東京都墨田区総合体育館にて第46回全国高等学校総合文化祭東京大会小倉百人一首かるた部門が開催され、本校競技かるた部の選手4名が北海道選抜チームの一員として出場しました。


★2022年(夏)北海道競技かるた高校生選抜★

副将 相馬佳奈(1年生)

四将 坂下杏実(1年生)

七将 佐藤志乃(1年生)

八将 三浦和(1年生)


 予選リーグ3回戦を終え、奈良県・北海道・和歌山県が1勝1敗&勝ち数5で並ぶ大接戦。将順の勝ち数でわずかに上回った北海道が1位で決勝トーナメントへ進出することになりました。予選リーグ3回戦でチームとしては敗けたものの、奈良県の副将に坂下さんが逆転勝利したことが決勝トーナメント進出の決め手になったわけです。


 最終日に開催された決勝トーナメントの第1試合で、北海道はベスト8進出をかけて福井県と対戦しました。全国屈指の強豪である福井県が相手ということで苦戦が予想されましたが、相馬さんが相手の主将を、坂下さんが相手の四将を破る大活躍で福井県を破り、準々決勝へ進出しました。準々決勝で埼玉県に敗れたものの、全国高等学校総合文化祭での準々決勝進出は北海道史上初、ベスト8(奨励賞)は史上最高順位です。


 和歌の心を愛し、仲間を信じ、真摯に競技に取り組む本校競技かるた部への応援を今後もよろしくお願いいたします。相馬さんと坂下さんの大会振り返りコメントを紹介します。


相馬佳奈

「心待ちにしていた総文祭。中学時代には全国大会の切符を手中におさめながらも、コロナで大会が中止となり悔しい思いをしました。それだけに初の全国大会は、勝ちにこだわりたいと思い臨みました。全国の選手と対戦する中、相手の熱量に驚きました。一試合一試合にかける思いがとても強く、それだけに私も試合をしていてとても楽しかったです。そして何より、福井県の主将に勝てたということがとても大きな収穫でした。私の力が全国でも引けを取らないことがわかり、自信にも繋がりました。予選リーグで一位になり、強豪県を倒して掴み取ったベスト8は本当に嬉しかったです。いつもの練習の先に全国の高校生に勝つ道がつながっていることを実感しました。更なる高みを目指し練習に励んでいこうと思います。大会を運営してくださった方々、応援してくださった先生方や友達、送り出してくれた両親、本当にありがとうございました。」


坂下杏実

「全国高等学校総合文化祭という大きな大会で北海道初であるベスト8という成績を収めることができました。私にとっては初めての全国大会で大変緊張しました。初戦ではなかなか環境になれず調子が悪かったですが、チームメイトや先生方が声をかけてくれたおかげで奈良県戦では粘って逆転勝ちすることができました。決勝トーナメントでは福井県の格上の相手に勝利できたことが大きな自信になりました。部活の仲間や先生方、相手チームの情報を下さったOBの方々、一緒に練習して下さった北海道大学、札幌大谷高校の選手のみなさん、また大会を運営して下さった方々に感謝の気持ちで一杯です。近江予選、東北・北海道大会、そして総合文化祭と今年の夏はたくさんの大会に出場し成長することができました。これからも全国高校選手権大会団体戦ベスト8という目標に向かって日々練習に励みます。」


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