お知らせ

2022/08/25

【競技かるた部】全国中学生選手権大会出場

８月６，７日、東京都墨田区総合体育館にて「小倉百人一首競技かるた全国中学生選手権大会」が開催され、本校競技かるた部の選手６名が出場しました。初日は都道府県対抗の団体戦。４月の全道中学生大会で優勝した三浦さんが主将として北海道選抜チームを率いました。

★２０２２年北海道競技かるた中学生選抜
★主将　三浦珠璃（３年生）
副将　田端夏帆（２年生）
三将　中野侑海（２年生）
四将　茶木もね（３年生）
六将　植田風香（２年生）
七将　林くるみ（２年生）

６日の団体戦は予選リーグ３回戦を戦い、三重県には勝利したものの福岡県・栃木県には敗れ、１勝２敗で予選リーグ敗退。三浦さんが１勝、茶木さんが２勝するなど健闘しましたが、決勝トーナメント進出には一歩及びませんでした。

７日は学年ごとの個人戦。２年生一般の部で中野さんが第３位、林さんが第４位と、入賞を果たしました。

和歌の心を愛し、仲間を信じ、真摯に競技に取り組む本校競技かるた部への応援を今後もよろしくお願いいたします。大会出場生徒の振り返りコメントを紹介します。

三浦珠璃
「初めて団体戦で出場した全国大会。主将ということもあり、練習のときからプレッシャーを感じていました。それでもチームのみんなが安心して試合に挑めるよう、不安をなくすくらいまで一生懸命練習に取り組みました。結果的に、北海道代表として成績を残すことはできませんでした。たった一枚がチームの一枚になり、たった一人の一勝がチームの一勝に繋がる。その重みを痛感しました。でも、同じかるたを好きな仲間と最高の夏を過ごせたことは大切な思い出です。そして対戦に協力してくれたり、お守りや色紙、応援メッセージ動画を作ってくれたり、部員のみなさんには感謝しかありません。本当にありがとうございました！　これからもまだまだ成長し続ける競技かるた部を温かく見守ってくださると嬉しいです。引率･監督･大会運営に携わってくださった方々、そして応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました！」

中野侑海
「初めて全国の大会に出て緊張しましたが、トップレベルの人達と戦えて、とても楽しく、なにより個人戦で入賞できたこと、とても嬉しいです。しかし、あと二回勝てば優勝というところでみんな応援してくれていたなか負けてしまったというのはとても悔しかったです。全国トップレベルの中学生たちはやはりとても強く、強さに幅がなく全員レベルが違う感じでした。今回は団体戦もあり、チームのために勝ちたいと思いましたが私は全敗してしまいました。反省点がたくさんあり、序盤に取られすぎることや、最後まで払いきれずに取られてしまうことが多くあると思うので暗記をもっと頑張る、素振りをたくさんするなどして直していきたいです。今後は払いきるのか直接触るのかを使い分けられるようにしたいです。自分はまだまだだと思い知らされました。次はチームのために勝てるように、もっと強くなっていたいと思います。最後に、一緒に戦ってくれた仲間、応援してくれた部員、引率してくださった先生、監督、コロナ禍の中大きい大会を運営してくださった大会スタッフの方々、本当にありがとうございました。」

茶木もね
「全国中学生選手権に北海道代表として出場出来たこと、すごく嬉しいです。その名に恥じないよう、練習から本番に至るまで精一杯取り組めたと思っています。反省点は沢山ありますが、全国大会という憧れの舞台で、様々な地方の選手から刺激を受け、雰囲気を実際に体感出来た、本当に素晴らしい経験になりました。礼儀やマナーも、しっかり確認することが出来ました。そして、このような大会でも実力を発揮した後輩がとても誇らしいです。学年関係なく、部内にハイレベルな選手がいることは、普段の意識が高まることに繋がります。また、負けてしまっても、勝ち残った仲間を素直に応援したり、一緒に喜びを感じたり出来る『立命館慶祥競技かるた部』の凄さにも、改めて感動しました。部としての成長も目指しながらこれからも練習に励み、次の目標である近江神宮に行きたいです。引率してくださった先生方、応援してくれた部員のみんな、そして、共に全国に臨むことが出来た仲間に心から感謝しています！ありがとうございました！！」

林くるみ
「今回の大会は今まで出てきた大会で一番規模が大きく、とても緊張していました。団体戦では私は試合数としては１試合しか出られませんでしたが全国の強い人達の試合を見たり取れたりできてとても貴重な経験になりました。個人戦では第４位という結果を残すことができてとても嬉しいです。今回は緊張しすぎて思うように取れないこともありましたが、自分の全力は出し切ったと思います。この貴重な経験を次にも活かしたいと思います。大会関係者のみなさんや六華会の関係者の方々、応援してくれた部活の先輩方や同期や後輩、支えてくれた家族のみなさん、引率の先生、ほんとうにありがとうございました。 」

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