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お知らせ

2022/08/29

AEON 1% Club Asia Youth Leaders 2022

 公益財団法人イオンワンパーセントクラブが主催する、アジア・ユースリーダーズ2022は、アジア8か国の高校生が集い、食糧と環境についての理解を促進する国際会議です。カンボジア、中国、インドネシア、ラオス、マレーシア、タイ、ベトナムからの生徒に加え、日本からは9校18名の高校生が参加し、本校は幸運にも毎年参加校に選定されています。

イオン1%クラブ アジアユースリーダーズプレスリリースはこちらから 


 今回は校内選考で選ばれた、2年I組 及川佳希さん、妹尾柚郁さんが参加しました。アジアの仲間と共に、環境・食糧分野の講義を受けて最新の知見を得たり、多国籍グループで議論を重ね提案を練って発表したりと、すべてのセッションが英語で行ったこともあり、濃密な3日間になったようです。本来のこのプログラムは、参加生徒が東京に集まり行われる予定でしたが、感染予防のためすべての日程がオンラインでの実施となりました。

 東京大学とベルギ―Louvain大学の食糧・環境分野の専門家からの学術的な知見を得て、さらにイオントップバリューのブランドディレクターからはイオンの食糧と環境に関する取り組みを学びました。また、ドイツのベンチャー企業経営者からは、昆虫からプロテイン等の健康食品を作り製品化する事業について説明を受けました。

 3つのタイムゾーンで時差のある国の生徒との交流では、ZOOMの機能やSNSを使用して連絡を取りながら、最終日のコンテスト形式のグループ発表の準備をしてきました。

 大学の先生も、アジア各国の仲間も英語を母語としない生徒がほとんどでしたが、英語を学術やビジネスのコミュニケーション手段として使っており、多様な英語を聞いて議論し、英語を使って情報の共有ができました。また、環境と食糧という、私たちに最も身近な課題について各国の状況を踏まえて意見交換できたことは貴重な機会になりました。

参加した及川さん・妹尾さんの活動と感想はこちらから