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お知らせ

2022/09/21

高校女子テニス部 新人戦支部大会
団体戦準優勝!
高体連決勝進出は、5大会連続の快挙

 9月3日(土)・4日(日)は、もみじ台公園・札幌啓成高校・大麻高校の3会場に分散し、10日(土)・11日(日)はモエレ沼公園テニスコートを会場として,令和4年度札幌支部高等学校秋季テニス大会が開催されました。

 今大会は、昨年から続いていた無観客試合から、条件付きながら有観客試合に変更になりました。大会期間中、多くの保護者と家族の皆さんが会場に足を運び、選手たちに拍手による力強い応援をいただきました。選手はその応援を力に変え、最後まで諦めない慶祥女子テニス部らしい素晴らしい戦いを展開することができたと思います。改めて、感謝申し上げます。

 お陰様で、昨年の9月に新人戦札幌支部大会で5年ぶりに決勝に進出を果たして以来、新人戦全道大会、今年の選手権札幌支部大会、選手権全道大会、そして今大会と団体戦で5大会連続決勝進出を果たしました。今年の6月までチームを牽引した前部長の宮田、副部長藤井から引き継がれた、部長の浅野、副部長の佐藤を中心とした新チームは、先輩たちの築いてきた「チームで戦う慶祥女子テニス」を見事に実践してくれました。

 現在、部員は9名、浅野(2C),佐藤(2D),妹尾(2I),中村(2A),藤田(2B), 西山(2D), 大畑(1A), 國分(1H), 三好(1G)の全員が今大会の団体登録メンバーです。一人も欠けることのできないプレッシャーのなか、日々の練習に励み全員が1歩1歩前進してきました。そして、不安と期待を胸に大会に臨みました。

 大会初日は、団体戦からのスタートです。1回戦対戦校が棄権になり、初戦は1回戦を勝ち上がってきたチームとの対戦になりました。S1の浅野、D1佐藤・中村、S2妹尾が、普段通りの落ち着いた試合運びで、3-0で勝利、ベスト8に入ることができ、全道大会への出場権を勝ち取ることができました。

 3回戦の相手は、2回戦で強豪校に勝利して勢いのあるチーム。S1の浅野がエース対決に惜敗しました。これまでの大会で、幾度となく慶祥チームを救ってきた浅野が負けることは、あまり予想していませんでした。それでも、D1佐藤・中村の息の合ったダブルスとS2妹尾の冷静な粘りのある試合運びでそれぞれが勝利し、2-1と逆転しました。D2藤田・西山が善戦するものの敗れたため2-2となり、S3の1年生大畑の試合で決着する展開になりました。大畑は、ストロークの安定感が向上し、大会直前にシングルでの出場を決めていました。大畑は期待通りの抜群の安定感で圧勝し、チームは3-2で勝利、ベスト4に入ることができました。

 準決勝の相手は、上位常連の強豪私立高校です。苦戦を覚悟していましたが、エースS1浅野が、強敵を相手に6-0で圧勝。D1佐藤・中村も息があった抜群のチームワークでダブルスを制しました。さらに、S2妹尾も持ち味である粘りを発揮して接戦を制し、3-0で勝利しました。この結果、翌日の決勝戦に進出が決まり、5大会連続決勝進出の快挙を成し遂げました。

 大会2日目は団体決勝戦からのスタート。相手は道内指の強豪私立高校。 結果は1-3で敗れはしましたが、立派な準優勝となりました。多くの方々の応援をいただき、勝利を目指して最後までボールを追い続けていました。

 個人戦は、シングルスで浅野、ダブルスで浅野・佐藤がベスト16まで勝ち進みました。新人戦全道大会は,10月11日(火)~14日(金)に苫小牧市緑ヶ丘公園庭球場で行われる予定です。今年度は、団体戦のみの開催となります。

 日頃の部活動に協力,応援してくださっている全ての方々に心より感謝申し上げます。今後とも立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。