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2022/12/16

江別市民文化祭俳句大会天賞(最優秀賞)!

江別市民文化祭俳句大会の審査結果が発表され、本校生徒の原田佳苗さんが創作した俳句「照紅葉夢握りたる赤子の手」が天賞(最優秀賞)を受賞しました。

第69回江別市民文化祭俳句大会高校生の部【天賞】照紅葉夢握りたる赤子の手(原田佳苗)

原田さんの受賞作について、審査委員から「上五の季語と中七以降のフレーズの取り合わせの俳句の形のしっかりした作品でした。まもなく散っていくであろう紅葉と明るい未来が待っていそうな赤ちゃんと対比が良く。選者2名とも一番に押した文句なしの俳句でした」と高く評価されました。原田さんの喜びのコメントを紹介します。
原田佳苗(高校3年生)
「この度は最高位にあたる天賞をいただき、大変嬉しく思います。私は主に短歌を詠んでいますが、今回は風景にも目を向けてみようと思い、初めて本格的に俳句を詠みました。今回の句は、夜に外を歩いていた時に街灯に照らされた真っ赤な落ち葉を見て、浮かんできました。今年は随筆や俳句にも挑戦することで、日常生活で当たり前だった風景から新しい発見が生まれ、とても楽しかったです。これからも読み手の心に響くような一句を目指し精進します。ありがとうございました。」


★原田佳苗さんのコンクール受賞歴(抜粋)★
平和ポスターコンテスト入選

第2回「海上保安の日」俳句コンテスト【佳作】『夏の夕沈む太陽昇る意志』

第2回「海上保安の日」俳句コンテスト【佳作】『眩しいよ夏の日の海目の奥に』

第68回江別市民文化祭短歌大会【秀作】『戻りゆくえぽあに溢るる皆の笑み若人の歌もはよ響き渡れ』

第17回石狩支部文芸コンクール短歌部門【優良賞】『過去は過去変えられないと言う君の解いてる単元時制の一致』

第18回石狩支部文芸コンクール評論・随筆部門【優秀賞】『三陸の風に吹かれて』

第18回石狩支部文芸コンクール短歌部門【優良賞】『なぜだろう不意に拾った赤い糸無意味なゴミでも捨てられないのは』

第20回全道高等学校文芸研究大会文芸コンクール評論・随筆部門【優良賞】『三陸の風に吹かれて』


第69回江別市民文化祭俳句大会【天賞】『照紅葉夢握りたる赤子の手』


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