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お知らせ

2023/01/23

ラグビー部花園出場に際し、お礼とご報告

 この度の「第102回全国高等学ラグビーフットボール選手権大会」出場に際しましては、皆様方から多大なご厚志と温かいご声援を賜り、誠に有難うございました。 

 本校としては1996年の創部以来、初出場となりました。目標を『花園2勝』と掲げていましたので、出場が決まってからは、一層目標達成に向かって準備を進めました。12月には初戦の相手が島根県代表の石見智翠館高校に決まりました。智翠館高校は32大会連続出場で7年前には準決勝にも進出している強豪校で、今年のチームもシード校にも値するチームということで、対戦相手が決まってからは初戦に勝利することに焦点を絞って大会に臨みました。
大会前には直前合宿と称して立命館大学のラグビー部にも全面的にサポートをいただき、大学ラグビー部の練習場も利用させていただき、ストレスなく充実した準備を進めることができました。 

 試合当日は天候も良く、非常に暖かく穏やかなコンディションのもと、素晴らしいグランドで、多くの方々の応援を受けながら試合をすることができました。
かつて経験したことの無い多くの応援を受け、かつメイングランドでの試合のため、過度に緊張することを心配しましたが、応援をしっかりと自分たちのエネルギーにして試合に集中できていたように感じました。試合が始まると相手に攻め込まれる時間が続き10分くらいの間に2トライを奪われ、0-12とされてしまいました。その後も思うように試合を進めることができないまま前半の30分を終えました。前半は何とか2トライで抑えたものの後半にはさらにトライを積み重ねられ0-34まで点差を広げられてしまいました。攻めたい場面でなかなかうまく攻撃に転じられませんでしたが、最後にキックのカウンターから三浦がトライを決め、時間のない中で久保田がキックを決めて7-34としました。まだまだ試合を続けたいところでしたが時間がなくなってしまい、試合終了となりました。
生徒たちは60分間、点差が開いても気持ちを切らすことなく一生懸命にタックルを繰り返し続けました。できることを絞り、全国の強豪相手に本気で勝ちにいったからこそ、試合を終えて多くの課題が見えてきました。北海道代表として32年ぶりの2勝を達成することはできませんでしたが、これからも引退した3年生の意志を引き継ぎ『花園2勝』の目標達成に向けて努力していきます。 

 初出場の「花園」で思い切り試合ができたのも、皆様方のご支援やご声援のおかげと感じています。チームを代表しまして、心より感謝申し上げます。今後とも一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。 


ラグビー部顧問
松田 祐一  吉川 直生  男澤 暢之

 また、札幌でもアスティ45内ACUでパブリックビューイングが開催されました。
当日は、在校生・卒業生・在校生保護者・卒業生保護者・教職員・関連企業の皆様と様々な方が参加されていました。ラグビー部のユニフォーム色である紺と黄色のハリセンを持ち、皆で応援をしました。
 ハーフタイムでは、立命館大学応援歌「グレーター立命」のCDに合わせ、心の中で歌いました。画面の向こうの生徒達に届け!と心から応援をしていました。最後のトライでは、会場全体が歓喜に包まれていました。
 集まっていただいた皆様、ACUには来られなくともNET中継をご覧いただいた皆様、ご声援ありがとうございました。

こちらは、MBSさんの高校ラグビー青春ノンフィクション「ノーサイド劇場」です。
本校は12/28放送されました。是非ご覧ください。

https://www.mbs.jp/rugby/highlight/

本校の動画

https://www.youtube.com/watch?v=6ffnQc9o-PI&t=154s