お知らせ

2023/02/08

第10回高校生直木賞に参加決定！「新しい読書の扉を開きませんか」

　第10回高校生直木賞に参加する全国43校が発表され、本校が4年連続で参加することが決まりました。文藝春秋社が主催する高校生直木賞とは、全国の高校生たちが集まって議論を戦わせ、直近一年間の直木賞の候補作から「今年の1作」を選ぶ試みです。
　2022年は本校代表として3年生の梶浦拓音さんが全国大会に出場、第9回受賞作として『同志少女よ、敵を撃て』を選出しました。高校生らしい着眼点と瑞々しいセンスに溢れる討論は、毎回白熱し、数時間に及んできました。第10回となる今年の候補作は以下の5作品で、本校メディアセンターで貸し出しが始まっています。

小川哲『地図と拳』集英社
窪美澄『夜に星を放つ』文藝春秋
千早茜『しろがねの葉』 新潮社
凪良ゆう『汝、星のごとく』講談社
深緑野分『スタッフロール』 文藝春秋

　今後、有志生徒（中学生可）が候補作全作品を読了した上で校内選考会を実施、候補作の評価を決めます。そして5月7日の地方予選大会を経て5月21に開催される全国大会に本校代表生徒1名が出場、全国から集まる高校生43名の議論によって第10回高校生直木賞の受賞作が選ばれます。
　校内選考会は4月に実施予定で、参加資格は「4月時点で立命館慶祥中高生」「5作品すべて読了」のみ。4月に本校に入学する新入生も、候補作をすべて読了すれば校内選考会に参加できます。詳細については本校国語科教諭・里見へお問い合わせください。

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